フェリペ・マッサは、ダニエル・リカルドがレッドブルを離脱することを決断した理由を理解できると語る。ダニエル・リカルドは、今シーズン限りで3強チームの一角であるレッドブル・レーシングを離れ、2019年から再建を目指すルノーのF1プロジェクトに加入することを選んだ。
ダニエル・リカルドのルノー移籍は待遇面の理由もあったと考える見方もあり、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドが移籍を後悔するかもしないと考えている。しかし、元F1ドライバーは、ダニエル・リカルドの移籍を理解できると語る。「残りの僕たちと同じように、ダニエルは来年のホンダのエンジンがどうなるかわからないと思う」とフェリペ・マッサは、レッドブル・レーシングが2019年から採用するホンダのF1パワーユニットを理由のひとつに挙げた。「それに彼はマックス・フェルスタッペンにもあまり満足していない確かにリスクだ。うまくいかくかもれないし、そうではないかもしれない」とフェリペ・マッサは Globo に語った。ホンダは、今年、大きな改善を示してはいるものの、現在のエンジン勢力図で最下位のままであり、レッドブル・レーシングは来年、苦戦を強いられると考える者も少なくない。また、クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドの決断は、来年からレッドブルにエンジンを供給するホンダに関する懸念によって動機づけされたとは思っていない。「彼は2つのエンジンの比較パフォーマンスと信頼性を知っている。我々はフェラーリとメルセデスが彼を連れにやってこなかったので、12か月後に彼らがやってきたときに移籍可能なように1年契約に合意する準備さえしていた」とクリスチャン・ホーナーは語っている。
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