ダニエル・リカルドは、F1バルセロナテストでテストしたルノーの新しいパワーユニットを称賛。モナコGPですぐにでもアップグレード版を走らせたいと述べた。ルノーは、F1カナダGPで改良型エンジンの投入を予定しており、大幅な前進が予想されている。現在、ルノー製パワーユニットを搭載しているのはレッドブルとルノーのワークスチーム。レッドブルは、タグ・ホイヤーのブランド名を冠してはいるが、パワーユニット自体はルノー製。
ダニエル・リカルドは、メルセデスエンジンに匹敵するほどではないだろうとしつつも、ルノーが成し遂げた前進を称賛した。「確実に進歩している。次のステップを踏めれば・・・僕はそれがメルセデスに追いつくための最後のステップだと思っている。近づけるくらいにはいけるだろうし、エキサイティングだね」「モナコが最大のチャンスかもしれない。もちろん、先週末も良いチャンスがめぐってきたけど、純粋な速さという意味ではモナコがおもしろくなりそうだ」「今のところは満足しているし、彼らが今夜どんなことを見い出してくるのか見てみよう。でも、今日の出来にはそれなりに満足している。信頼性もあったし、全てがスムーズに進んだ」モナコはカナダほどパワーが重要なサーキットではないが、ダニエル・リカルドは来週末に改良されたエンジンを使いたいと主張した。「やれることを試してみたい。でも、どうなるかはわからない。もし搭載できれば嬉しいけど、今は時間が問題だと思う」関連:F1バルセロナ インシーズンテスト初日:セバスチャン・ベッテルがトップ