ダニエル・リカルドは、ロータスがまだルノーのパワーユニットにかなり苦戦していることを驚いていると述べた。先週のバーレーンでのインシーズンテストで、ロータスは2日間とも“パワーユニットに関連する”トラブルに見舞われてE22を走らせるができず、ロマン・グロージャンはルノーの現状を“受け入れられない”と非難していた。
しかし、同じルノーを搭載するレッドブルのダニエル・リカルドは、ロータスに続いているトラブルの範囲に“驚いた”と述べた。「別のルノーを搭載するチームがあのような困難に遭遇しているのを見るのはあまり安心できることではないね」とダニエル・リカルドはコメント。「テストでは僕たちにもいくつかV6ターボにトラブルがあったけど、それほど深刻なものではなかった」「僕たちは信頼性をさらに進歩させることができている一方で、ロータスがまだ多くの問題に取り組んでいることに驚いている」実際、ルノーのレミ・タフィンは、2014年の最初の難しい数ヶ月を終えて、中国GPを控えた今は“本領を発揮”できる状態になっていると述べている。「他がまだリードしていることはわかっているが、我々は過去2レースでよい進歩を果たした」とレミ・タフィンは説明。「バーレーンでのテストでは、いくつか新しいソフトウェアのモードをテストした。以前よりもパワーユニットの限界に近いものが見られるだろう」
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