ダニエル・リカルドは、レッドブルの2014年のシートに値することを示すためにシルバーストンで全てを出し切ることができたと断言した。ダニエル・リカルドは、午前中のトロ・ロッソで走ったタイムの方が早く、午後のレッドブルでの半日間の“オーデイション”ではスピンを喫したが、チャンスを無駄にしたとは考えていない。
キミ・ライコネンとともに2014年のセバスチャン・ベッテルノチームメイト候補に挙げられているダニエル・リカルドは「自分の能力を出し切ることができたと思う」とコメント。「ピレリと(テストの)状況によってちょっとトリッキーだった。クルマを調整することは許されなかったからね。理想的には、いくつかメカニカル部分を変更して、コンディションに合わせてセットアップしたかった。でも、それは他のみんなと同じことだ」キャリアにとって重要な時期ではあるが、まったくプレッシャーは感じていないとダニエル・リカルドは主張する。「ほんとうに楽しかったよ。興奮したね」とダニエル・リカルドは説明。「クルマを走らせる機会を得られるのは素晴らしいことだし、プレッシャーよりも興奮の方が大きかった」ダニエル・リカルドは、金曜日のセバスチャン・ベッテルのパフォーマンスに注目していると述べた。「どうなるか見てみるつもりだ。僕が決めることではない。僕にはまだトロ・ロッソとのシーズンがある」「最後の数レースは良くなっていたし、それを続けていく必要がある。今回のテストは、レッドブルにとって何かを見るためのテストだったと思う」「でも、まだ観察するための残りのシーズンがある。今日のことにあまり惑わされたくはない。トロ・ロッソに焦点を戻す必要がある」関連:2013年 F1若手ドライバーテスト2日目:ダニエル・リカルドがトップタイム