2026年F1バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目(FP1)が行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルが1分16秒363を記録してトップタイムをマークした。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が0.203秒差の2番手、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が3番手で続き、各チームが持ち込んだアップデートの初期評価が本格的に始まった。また今セッションでは、FIAの若手起用規定により7人の若手ドライバーが走行。
レッドブル・レーシングでは岩佐歩夢がアイザック・ハジャーに代わって出走し14番手を記録したほか、マクラーレンではレオナルド・フォルナローリが5番手、アウディではポール・アロンが6番手と存在感を示した。ラッセルがソフトタイヤで最速タイムセッション序盤はミディアムタイヤでの走行が中心となり、ラッセルが最初に1分17秒台へ突入。チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリに代わって走行したフレデリック・ベスティもデータ収集に貢献した。セッション後半にソフトタイヤへ切り替わると、一時はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップに浮上。しかしその直後、ラッセルが1分16秒363を記録して首位を奪い返した。ピアストリは再び2番手につけたものの、走行中にブレーキの振動を訴えた。チームはFP2までに対応する方針を伝えている。若手ドライバーが存在感今回のFP1では7人の若手ドライバーが各チームから起用された。最も目立ったのはランド・ノリスに代わってマクラーレンをドライブしたレオナルド・フォルナローリで、フェルスタッペンに次ぐ5番手を記録。ニコ・ヒュルケンベルグに代わってアウディを走らせたポール・アロンも6番手に入り、経験豊富なレギュラードライバーたちに迫る走りを見せた。フェラーリではルイス・ハミルトンの代役としてディーノ・ベガノビッチが8番手、レーシングブルズのアービッド・リンドブラッドも9番手を記録した。一方、岩佐歩夢はレッドブル・レーシングで14番手。限られた走行時間の中でプログラムを着実に消化した。ウィリアムズとキャデラックにトラブルカルロス・サインツJr.はセッション開始直後にピットレーンでマシンが停止。一時はガレージへ戻されたが、その後コースへ復帰した。しかしアレクサンダー・アルボンに代わって走行予定だったルーク・ブラウニングは電気系トラブルにより一度もコースインできず、FP1を走行ゼロで終えた。キャデラックF1でFP1デビューを果たしたコルトン・ハータはターン7〜8でグラベルにはみ出す場面があったものの、大きなダメージなく走行を続けた。フェルスタッペンとボルトレトは挙動に不満フェルスタッペンは走行中にマシンバランスへの不満を無線で表明し、「正直どう評価していいかわからない」とコメント。ガブリエル・ボルトレトもターン7でグラベルへ飛び出した後、「マシンが不安定だ」と訴えた。各チームとも新パッケージの評価を進める中で、FP2ではロングランや燃料搭載時のパフォーマンス比較が焦点となる。F1 バルセロナ・カタルーニャGP FP1結果1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) 1分16秒3632.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) +0.2033.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.5204.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) +0.6845.レオナルド・フォルナローリ(マクラーレン) +0.8546.ポール・アロン(アウディ) +0.9587.リアム・ローソン(レーシングブルズ) +1.1098.ディーノ・ベガノビッチ(フェラーリ) +1.3159.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) +1.44110.フランコ・コラピント(アルピーヌ) +1.53011.オリバー・ベアマン(ハース) +1.80912.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) +1.84613.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) +1.93014.岩佐歩夢(レッドブル・レーシング) +1.93515.フレデリック・ベスティ(メルセデス) +2.00216.エステバン・オコン(ハース) +2.00917.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) +2.14518.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1) +2.55119.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) +3.70420.ランス・ストロール(アストンマーティン) +3.95521.コルトン・ハータ(キャデラックF1) +4.33422.ルーク・ブラウニング(ウィリアムズ) タイムなし【関連】・F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行1回目 結果・タイムシート
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