2026年F1バーレーンテストは2日目の走行を終え、フェラーリのシャルル・ルクレールが午前に記録した1分34秒273でこの日の最速タイムを刻んだ。ランド・ノリス、オリバー・ベアマンが続き、ビッグチーム勢が上位を固めた。一方で赤旗が相次ぎ、セルジオ・ペレス(キャデラック)の停止を皮切りに、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)のストップやボッタスのミラー脱落によるデブリ回収も発生。
レッドブルはハジャーが午前1周に留まり、メルセデスもPU問題で周回を失うなど、最終日に向けて信頼性改善が大きな焦点となった。■ ルクレールが総合トップ 1分34秒273で2日目最速フェラーリのシャルル・ルクレールが午前に記録した1分34秒273でこの日最速。ランド・ノリスに約0.5秒差をつけ、オリバー・ベアマン、ジョージ・ラッセルが続いた。午後はタイム更新が伸びず、午前の記録がそのままベストとなった。■ 信頼性に揺れる2日目 各所で赤旗セルジオ・ペレス(キャデラック)のストップで早々に赤旗。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)もターン1で停止しセッション中断。さらにバルテリ・ボッタスのミラー脱落によるデブリ回収でも赤旗が出るなど、信頼性課題が浮き彫りとなった。■ レッドブルはトラブル対応 ハジャーは午前1周のみレッドブルはマシンの問題により午前ほぼ走行できず、アイザック・ハジャーはインスタレーションラップ1周に留まった。午後はレース距離(57周)を達成し挽回したが、出遅れは明白だった。■ メルセデスはPU問題で周回不足アンドレア・キミ・アントネッリはパワーユニット問題により午前わずか3周。チームはPU交換を実施しラッセルが午後54周を重ねたが、2日間合計でも周回数は伸び悩んだ。■ ウィリアムズが最多周回 277周で信頼性アピールシェイクダウン欠席の遅れを取り戻すかのように、ウィリアムズは2日間合計277周で最多。カルロス・サインツJr.とアレクサンダー・アルボンの両名が安定した走行を重ね、堅実な滑り出しを見せた。■ フェラーリは順調 周回と安定性を両立フェラーリは大きなトラブルなく周回を消化。ルクレールはこの日140周近くを走行し、信頼性面でも不安を見せなかった。ビッグ4の中でも安定感が際立った。■ アクティブエアロと新PUに適応進む2026年仕様のアクティブエアロや新しいエネルギーマネジメント(ブースト/オーバーテイク)への理解が進む一方、グリップ不足やロックアップも散見。各チームともデータ収集と最適化を優先した一日となった。■ 夕暮れの代表条件で最終追い込み日没後の低温コンディションは4月決勝を想定した重要な走行時間帯。多くのチームが終盤に集中して周回を重ねたが、タイム更新よりもロングランと信頼性確認を重視する姿勢が目立った。■ テストは残り1日 本格的な低燃料走行は最終日か2日間で課題と手応えが混在。信頼性問題の解消とともに、より軽い燃料でのアタックが見られる可能性が高いのは最終日。勢力図の輪郭がより鮮明になるのは3日目となりそうだ。2026年第1回F1バーレーンテスト 2日目午前 結果・タイムシート順位NoドライバーチームタイムGAPLAP116シャルル・ルクレールフェラーリ1分34秒273 13921ランド・ノリスマクラーレン1分34秒7840.511149387オリバー・ベアマンハース1分35秒3941.121130563ジョージ・ラッセルメルセデス1分35秒4661.1935466アイザック・ハジャーレッドブル1分36秒5612.28887798ガブリエル・ボルトレトアウディ1分36秒6702.39766810ピエール・ガスリーアルピーヌ1分36秒7232.45097977バルテリ・ボッタスキャデラック1分36秒8242.551671023アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分37秒2292.956621127ニコ・ヒュルケンベルグアウディ1分37秒2262.993471241アービッド・リンドブラッドレーシングブルズ1分37秒4703.197821330カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分37秒5923.552691430リアム・ローソンレーシングブルズ1分38秒0173.319501514フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分38秒2483.744981611セルジオ・ペレスキャデラック1分38秒6533.975421712アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス 4.3903
全文を読む