2026年F1プレシーズンテスト初日が、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開幕した。各チームは1日1台体制で走行し、午前・午後それぞれ4時間のセッションで新世代マシンの基礎データ収集と信頼性確認を進めた。シャシー、パワーユニット、燃料が全面刷新された新レギュレーション初年度。アクティブエアロや新オーバーテイクモードなど未知の要素が多い中、初日は周回数と安定性を重視する走行が中心となった。
フェルスタッペンが午前最速タイムマックス・フェルスタッペンが1分35秒433を記録し、午前セッションのトップに立った。ピアストリ、ラッセルが続き、大きなトラブルなく周回を重ねる安定した滑り出しとなった。最多周回はサインツ ロングランで存在感タイムではなく周回数で目立ったのはカルロス・サインツ。77周を走破し、この日最多ラップを記録した。レース距離を超える走行を行ったドライバーも複数おり、信頼性チェックが順調に進んでいることを示した。リンドブラッドが安定走行 ルーキー好発進18歳のアービッド・リンドブラッドも75周を走行。大きなミスやトラブルなくプログラムを消化し、新世代マシンとピレリタイヤへの適応を進めた。コラピントが赤旗 アルピーヌに序盤の不安フランコ・コラピントがコース脇で停止し、テスト最初の赤旗が提示された。マシントラブルとみられるが、アルピーヌは修復後に再走行。周回数ではやや後れを取る展開となった。アクティブエアロと新オーバーテイクモード始動2026年型マシンでは前後ウイングが可変するアクティブエアロを採用。加えて、バッテリー由来のブーストを使う新オーバーテイクモードも導入された。エネルギーマネジメントが戦略面で重要な要素となる。燃料・PU刷新で未知数の勢力図新シャシー、新パワーユニット、新燃料と三位一体の大改革が行われた2026年。出力の約半分を電力が担う構成となり、各チームは回生とデプロイの最適化に取り組んでいる。本当の序列はメルボルンまで見えずテストでは燃料搭載量やプログラム内容が不明なため、タイムは参考程度。信頼性と周回数が重要視される中、真のパフォーマンス差は開幕戦メルボルンで初めて明らかになる見込みだ。2026年第1回F1バーレーンテスト 午前 結果・タイムシート順位NoドライバーチームタイムGAPLAP13マックス・フェルスタッペンレッドブル1分35秒433 65281オスカー・ピアストリマクラーレン1分35秒6020.16954363ジョージ・ラッセルメルセデス1分36秒1080.67556444ルイス・ハミルトンフェラーリ1分36秒4331.00052531エステバン・オコンハース1分37秒1691.73664641アービッド・リンドブラッドレーシングブルズ1分37秒9452.51275730カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分38秒2212.78877898ガブリエル・ボルトレトアウディ1分38秒8713.43849977バルテリ・ボッタスキャデラック1分39秒1503.717491018ランス・ストロールアストンマーティン1分39秒8834.450331143フランコ・コラピントアルピーヌ1分40秒3304.89728
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