2022年F1第14戦ベルギーグランプリのフリー走行3回目が8月27日(土)にスパ・フランコルシャンで行われ、セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)がトップタイムをマークした。土曜日のスパ・フランコルシャンは雲に覆われたが、土曜の朝はほとんど雨の影響を受けなかった。FP3に向けて多くのドラマがあり、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)を含む多数の多くのドライバーのグリッドペナルティを受けることが決定した。
セルジオ・ペレスがマークしたトップタイムは、1分45秒047で、ペナルティを決定しているチーム メイトのマックス・フェルスタッペンを0.137秒差、3番手のカルロス・サインツJr.(フェラーリ)に0.777 秒差をつけた。ランド・ノリス(マクラーレン)は4番手となり、セッション終了間際にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)はわずか0.1秒差の5番手にジャンプアップした。ジョージ・ラッセル(メルセデス)が6番手に続いたが、7番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)はターン11でスピンしてバリアにぶつかり、非常に短い赤旗を引き起こした。グラベルから抜け出したルクレールは「車にダメージはないと思う」と語っている。セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)とエステバン・オコン(アルピーヌ)は終了間際にそれぞれ8番手と9番手にジャンプしたが、ベッテルはチャッカー後にエンジン不具合の可能性を報告している。ピエール・ガスリー(アルファタウリ)がトップ 10の最後のスポットに入った。ダニエル・リカルド(マクラーレン)は11番手でルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回った。ルイス・ハミルトンは後半のフライングラップを断念したようだった。ウィリアムズのニコラス・ラティフィとアレックス・アルボンがそれぞれ13番手と14番手でフィニッシュした。15番手のバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)は、日曜日にグリッド降格が決まっており、16番手にランス・ストロール(アストンマーティン)と17番手にケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)が続いた。アルファタウリの角田裕毅が18番手、19番手の周冠宇(アルファロメオ)はペナルティ降格が決定している。ミック・シューマッハ(ハースF1チーム)は、センサーの問題により 6 周しか走行できず、20 番手でグリッドペナルティが決定している。プラクティスの終盤に小雨がトラックに降り注いだ。最速タイムをマークしたセルジオ・ペレスは、優勝に最も近い位置につけている。F1ベルギーGPの予選は、この後23時(現地時間16時)から行われる。2022年 F1ベルギーGP フリー走行3回目 結果・タイム 順位Noドライバーチームタイムギャップ周回111セルジオ・ペレスレッドブル1分45秒047 19233マックス・フェルスタッペンレッドブル1分45秒1840.13719355カルロス・サインツフェラーリ1分45秒8240.7771344ランド・ノリスマクラーレン1分45秒9650.9182053フェルナンド・アロンソアルピーヌ1分46秒0611.01416663ジョージ・ラッセルメルセデス1分46秒0711.02419716シャルル・ルクレールフェラーリ1分46秒1201.0731285セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1分47秒1661.11918931エステバン・オコンアルピーヌ1分46秒6011.554241040ピエール・ガスリーアルファタウリ1分46秒6041.55719113ダニエル・リカルドマクラーレン1分46秒6461.599181244ルイス・ハミルトンメルセデス1分46秒7691.72220136ニコラス・ラティフィウィリアムズ1分46秒8111.764201423アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分46秒8361.789201577バルテリ・ボッタスアルファロメオ1分46秒8811.834201618ランス・ストロールアストンマーティン1分46秒9751.928151720ケビン・マグヌッセンハース1分46秒9821.935141822角田裕毅アルファタウリ1分47秒0351.988231924周冠宇アルファロメオ1分47秒0892.042202047ミック・シューマッハハース1分52秒4947.4476
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