F1 Esports Virtual Grand Prixの最初のレースとなるバーチャル・バーレーンGPが3月23日(月)に開催され、ルノーから参戦した周冠宇は優勝。ランド・ノリス(マクラーレン)は5位でレースを終えた。F1は、新型コロナウイルスの世界的な流行によって2020年のF1世界選手権の開幕が遅れていることへの穴埋めとして、多くのF1ドライバーが参戦する新しい『F1 Esports Virtual Grand Prix』を開催。第1戦 バーチャル・バーレーンGPが開催された。
バーチャルGPは、コードマスターズが開発した公式ゲーム『F1 2019』が使用され、バーレーン・インターナショナル・サーキットを舞台とするバーチャル・バーレーンGPは長さレースの50%の長さとなると28周で競われる予定だったが、技術的な問題によって14周に短縮された。各チームは2名のドライバーを起用。現役ドライバーでは、マクラーレンのランド・ノリスとウィリアムズのニコラス・ラティフィが参加した。メルセデスはストフェル・バンドーンとエステバン・オコンという元F1ドライバーで現在リザーブドライバーを務める2名を起用。フェラーリはロバート・シュワルツマンとディノ・ベガノビッチ、ルノーは周冠宇とジュニアドライバーを起用。また、ハースはアンソニー・デビッドソン、レーシングポイントはニコ・ヒュルケンベルぐ、アルファタウリはジョニー・ハーバートと元F1ドライバーを起用。バーチャル・バーレーンGPにはF1以外からも参加。レッドブルはサイクリストのクリス・ホイとレーシングドライバーのフィリップ・エング、マクラーレンはルイス・ハミルトンの弟ニック、ウィリアムズは元One Directionのポップシンガーであるリアム・ペインを起用。アルファタウリはWorldSBKレーサーのルカ・サルバドーリを起用した。
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