2019年のF1世界選手権 第17戦 日本GPのリザルトからルノーF1チームが車両規定違反で失格になることが決定。それに伴い、両方のランキングに変更があった。FIA(国際自動車連盟)は10月22日(火)、レーシングポイントとから異議申し立てのあったルノーのF1マシンの“プリセットラップディスタンスディペンデントブレーキバイアスアジャストメントシステム”が違反であるドライバーエイドとして機能していたとして、F1日本GPからルノーF1チームを失格処分とした。
ルノーF1チームは裁定を控訴しないことを決定。これにより、ダニエル・リカルドの6位とニコ・ヒュルケンベルグの10位が無効となり、ルノーF1チームは9ポイントを失うことになった。その結果、ランキング4位のマクラーレンとの差は43ポイントに拡大。またランキング6位のトロロッソ・ホンダとのギャップは6ポイントまで縮まった。2019年F1ドライバーズポイント順位ポイントドライバー1338ルイス・ハミルトン (メルセデス)2274バルテリ・ボッタス (メルセデス)3223シャルル・ルクレール (フェラーリ)4212マックス・フェルスタッペン (レッドブル)5212セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)676カルロス・サインツ (マクラーレン)775ピエール・ガスリー (トロロッソ) 864アレクサンダー・アルボン (レッドブル)937セルジオ・ペレス (レーシングポイント)1035ランド・ノリス (マクラーレン)1134ダニール・クビアト (トロ・ロッソ) 1234ダニエル・リカルド (ルノー)1334ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)1431キミ・ライコネン (アルファロメオ)1521ケビン・マグヌッセン (ハース)1620ランス・ストロール (レーシングポイント)178ロマン・グロージャン (ハース)184アントニオ・ジョビナッツィ (アルファロメオ)191ロバート・クビサ (ウィリアムズ)200ジョージ・ラッセル (ウィリアムズ)2019年 F1コンストラクターズポイント順位ポイントコンストラクターズ1612メルセデス2435フェラーリ3323レッドブル4111マクラーレン568ルノー662トロロッソ・ホンダ758レーシングポイント835アルファロメオ928ハース101ウィリアムズ関連:ルノー、F1日本GP失格を控訴せず「不毛な議論に労力を費やしたくない」
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