F1ブラジルGP予選後の全マシンの重量が発表された。予選では激しい雨が降り、決勝レースの天候も読めない中で行われたブラジルGP予選。重量をみれば、ルーベンス・バリチェロが本気でポールを獲りにいったことは一目瞭然だ。ウェットのためパフォーマンスを読み取るのは難しいが、ヤルノ・トゥルーリやセバスチャン・ブエミは決勝も今日のような天候であれば、力強いレースを期待できそうだ。
チャンピオンシップ争いでは、セバスチャン・ベッテルがQ1敗退、ジェンソン・バトンがQ2敗退という波乱の展開。燃料量をみてみれば、最重量を積んできたベッテル陣営は思い切って勝負に出ていることがわかる。燃料的には1ストップも可能。またベッテルは、エンジン数をすべて使い切っているため、明日ウェットになれば、もしかするとエンジン交換&ウェットセットアップに変更して、ピットレーンスタートを選択してくるかもしれない。一方のバトンは、良く言えばどのような状況にも対応できるコンサバティブな戦略、悪く言えば中途半端な戦略に思える。この戦略の差がどう出るか。予測不可能なブラジルGP決勝レースは、18日の日本時間25時からスタートする。F1ブラジルGP マシン重量※ピットストップ予想はドライ時で計算グリッドドライバーチームマシン重量予想ピットイン予選タイム1ルーベンス・バリチェロブラウンGP650.520周目1分19秒5762マーク・ウェバーレッドブル65622周目1分19秒6683エイドリアン・スーティルフォース・インディア656.523周目1分19秒9124ヤルノ・トゥルーリトヨタ658.524周目1分20秒0975キミ・ライコネンフェラーリ651.520周目1分20秒1686セバスチャン・ブエミトロ・ロッソ65924周目1分20秒2507ニコ・ロズベルグウィリアムズ65723周目1分20秒3268ロバート・クビサBMWザウバー65622周目1分20秒6319中嶋一貴ウィリアムズ66426周目1分20秒67410フェルナンド・アロンソルノー65220周目1分21秒42211小林可夢偉トヨタ671.530周目 12ハイメ・アルグエルスアリトロ・ロッソ671.530周目 13ロマン・グロージャンルノー677.233周目 14ジェンソン・バトンブラウンGP67231周目 15ヴィタントニオ・リウッツィフォース・インディア68035周目 16セバスチャン・ベッテルレッドブル683.537周目 17ヘイキ・コバライネンマクラーレン656.523周目 18ルイス・ハミルトンマクラーレン66125周目 19ニック・ハイドフェルドBMWザウバー650.319周目 20ジャンカルロ・フィジケラフェラーリ683.537周目 
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