2018年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPのフリー走行3回目が28日(土)にバクー市街地コースで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムをマーク。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが13番手タイムでセッションを終えた。第8戦として開催された昨年よりも2ヵ月早くに開催されるアゼルバイジャンGP。土曜日の天候は曇り。現地時間14時、気温24℃、路面温度24℃と前日よりもさらに気温の低いコンディションでセッションはスタート。風速も4.3km/hと強い風が吹いた。
ピレリは、昨年よりも1段階柔らかいソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトとうタイヤを選択しており、大半のドライバーが主にウルトラソフトでレースシミュレーションを実施。前日からウルトラソウトにはグレイニングが目立ち、デグラデーションも大きい傾向にある。セッション前半はタイヤをロックさせてコースオフするドライバーが多発。バルテリ・ボッタス(メルセデス)やロマン・グロージャン(ハース)がスピンを喫してあわやウオールに接触というシーンもみられるなど、イエローフラッグの多いセッションとなった。残り10分を切った時点でセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)がターン3でウオールにクラッシュ。セッションは一時赤旗中断となった。最後にウルトラソフトでのパフォーマンスラップに予定していたチーム/ドライバーは妥協を強いられた。フリー走行3回目のトップタイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが記録した1分43秒091。2番手には0.361秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、4番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。前日好調だったダニエル・リカルドは、最後にラップをまとめることができず12番手でセッションを終えている。トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが13番手、ブレンドン・ハートレーが20番手タイムでセッションを終えた。F1アゼルバイッジャンGP 予選は、この後22時(現地時間17時)から行われる。2018年 第4戦 F1アゼルバイジャンGP フリー走行3回目順位NoドライバーチームベストタイムGAP周回15セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分43秒091 17244ルイス・ハミルトンメルセデス1分43秒4520.3611637キミ・ライコネンフェラーリ1分43秒4930.40217433マックス・フェルスタッペンレッドブル1分43秒5190.42817577バルテリ・ボッタスメルセデス1分43秒5690.47820611セルジオ・ペレスフォース・インディア1分43秒9360.8459720ケビン・マグヌッセンハース1分43秒9580.86711818ランス・ストロールウィリアムズ1分44秒1231.0328931エステバン・オコンフォース・インディア1分44秒2201.129111035セルゲイ・シロトキンウィリアムズ1分44秒5341.44391114フェルナンド・アロンソマクラーレン1分44秒7631.67212123ダニエル・リカルドレッドブル1分44秒8611.770171310ピエール・ガスリートロロッソ・ホンダ1分44秒9731.814161416シャルル・ルクレールザウバー1分45秒2182.12715158ロマン・グロージャンハース1分45秒2612.170121655カルロス・サインツルノー1分45秒4322.341161727ニコ・ヒュルケンベルグルノー1分45秒4562.36511182ストフェル・バンドーンマクラーレン1分45秒5052.41413199マーカス・エリクソンザウバー1分45秒9102.819172028ブレンドン・ハートレートロロッソ・ホンダ1分46秒1863.09511関連:2018 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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