FORMULA 1 GRAND PRIX DE MONACO 2009
1位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)「モナコでは予選がとても重要だし、ここでポールポジションを獲得できたことには本当に満足している。僕にとって多くの意味がある。でも、今回の結果は明日のレースのためにとても重要だ。間違いなく忘れられないラップになったし、本当にぎりぎりの状況だったよ!今日は本当に戦いだったし、ルーベンスの方が週末ずっと力強かったので、予選では優勢だと思っていた。木曜日に良いマシンバランスを見い出すのに苦労していたし、作業が必要な問題がいくつかあった。でも、それからいくつか変更を施した。素早く進歩できるこんなに強くて敏感なマシンを作ってくれたブラックリーのファクトリーとメルセデス・ベンツのみんなに本当に感謝しなければならない。モナコは予測ができないので、明日のレースは簡単にはいかないだろうけど、ポールからのスタートは間違いなくベストなポジションだ」2位 キミ・ライコネン (フェラーリ)「2番手は素晴らしい結果だけど、100分の数秒差でポールを逃したのは残念だ。ここはポールと2番手からのスタートでは大きな違いがある。マシンは改善されているし、それはパフォーマンスレベルからもわかると思う。今日はグリップレベルが少しずつ改善されたので、より快適に感じられた。Q1の最初の走行は少し難しかったけど、そのあとは常に良くなった。最後にもう1周することも可能だったけど、1コーナーで手間取ってしまった。よいタイムが出せたかはわからない。明日のレースは長いし、タフなものになるだろう。スタートがとても重要になるし、ここはストレートが短いので、他の場所ほどではないにしても、KERSは間違いなく役に立つだろう。それでも、トップ争いに戻れたことは素晴らしいことだし、勝利のために最高の走りをするつもりだ」3位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)「予選セッションでの最後は良いラップができたので、ジェンソンのラップが素晴らしかったに違いないよ!明日のレースのために自分のポジションには万即しているし、今日は本当にマシンの全てを引き出すことができた。もちろん、ポールを獲れなかったのは残念だけど、週末ずっとマシンの感覚は良かったし、明日のレースは大きなチャンスがあると思う。今回は僕にとって17回目のモナコGPだけど、ここでのドライビングが特別な気分であることに変わりはないし、素晴らしいチャレンジだ。明日は本当に接戦になるだろうし、エキサイティングなレースになるだろう。勝つために全力を尽くすよ」4位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)「ラスカスを抜けると、中嶋がコース上で止まりそうになっていた。モナコの予選で全てを成功させたかったら、クリアラップが必用だ。しかし、ぼくの予選ラップ後半は渋滞にはまってしまった。そうなるとダウンフォースを失ってスライドし始めるので、とても予選ラップにはならない。今日はクルマも好調だったので残念だ。もっと良い結果が期待できたが、まだ78周残っているので明日のレースに期待したい」 5位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)「今日は、僕たちに上位で戦える能力があることを確認できた。トップ3に入れるチャンスがあったけど、トラフィックがあって、クリーンラップが得られなかったし、小さなミスもあった。モナコではそのようなことが簡単に起こってしまうし、5位はレースをスタートするにはまだ良い場所だ。明日には自信がある。長いレースになるだろうけど、F60は競争力がある。段階的に僕たちは慣れていた場所に戻ってきている。Q1のスタートでの事故?新しいブレーキとハード側のタイヤの温度をあげるのに少し苦戦していて、ブレーキに触ったら、ホイールがロックしてしまい、ガードレールにぶつかってしまった」6位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)「最初の2つのセッションは良かったけど、Q3の最終的な結果には満足ではない。6番手は望んでいた場所ではないし、もっと良くなければならなかった。最後の走行ではバランスに問題があったし、トラフィック、特に最速ラップではバリチェロがいて、状況を最大限に生かせなかった。とにかく、全てを出し尽くして、それを最大限に生かす必要があった。悪くないスタートポジションなので、まだ明日良いレースをするチャンスはある。まだ可能性はあると思っている」7位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)「マシンは、バンプを越えるときに明らかに穏やかでより安定しているように感じた。コントロールしやすくなった。週末を通して、本当にマシンが快適だった。もちろん、ポールを望んでいたけど、実現できなかった。レースがどう展開して、最初のピットストップのあとでどこにいるかだね、ルイスはとても不運な午後だった。僕たちはここで常に限界までプッシュしているし、わずかなミスでバリアにいってしまう。僕も予選中に3回ガードレースに触れたけど、ネガティブな結果にならなかったのは運がよかった」8位 マーク・ウェバー (レッドブル)「悪くなかった。接戦になることは分かっていた。しかし明日は理に適った戦略を用意している。ソフト・タイヤがレースのコンディションでは異なる特徴を見せるので、みんながどのタイヤでレースをスタートするかということに関しては色々な考えがある。今日の自分のパフォーマンスにはまあまあ満足しているが、Q3は違う戦略でも良かったかもしれない。ぼくの考えで1回のアタックに決めたが、2回やるべきだったかもしれない」9位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)「ベストを尽くすことができたので、全体的に自分のパフォーマンスには満足している。セッションの終盤でトラフィックに捕まってしまったけど、Q1で僕は12番手だったし、Q2でも9番だったので、正直なところ、9番手は今の僕たちのクルマの場所を表していると思う。さらに改善して、もっとスピードを見い出す必要があるのは明らかだ」10位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)「良い予選セッションでしたし、Q3に進むことができたのはもちろん今シーズンで初めてなので、良いマシンを準備してくれたチーム...
全文を読む