F1バーレーン合同テストが16日(月)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで再開した。フェラーリ、BMWザウバー、トヨタの3チームが、先週に引き続きテストを実施。先週は砂嵐により、ほぼ2日間テストが中止となったバーレーンだが、この日は3チームとも生産的なセッションを行った。トップタイムを記録したのはBMWザウバーのテストドライバーであるクリスチャン・クリエン。131周を走破したクリエンは、キミ・ライコネン(フェラーリ)から約コンマ3秒差の1分32秒544を記録した。
「今日は生産的な1日だった。僕たちは多くのデータを収集し、セッション終盤にはロングランもできた。再び、僕たちには1つも技術的な問題はなかったし、とても励みになった」とクリエンは語った。キミ・ライコネンは、116周を走破。F60の異なるセットアップ構成を評価し、異なるブリヂストンタイヤの比較作業に取り組んだ。トヨタのヤルノ・トゥルーリは、この日最多となる141周を走行。TF109でレース距離の2回分をカバーしたトゥルーリは、タイヤ比較とメカニカル、エアロセットアップに集中した。「完全なプログラムで多くのアイテムをテストしたし、全てがうまくいった。僕たちは進歩を遂げたし、一日中、一貫してコンペティティブだった。ここでの2週目の良いスタートが切れた」バーレーンF1合同テスト初日 (2009年2月16日)順位ドライバーチームマシンベストタイム周回1クリスチャン・クリエンBMWザウバーF1.091分32秒5441312キミ・ライコネンフェラーリF601分32秒8041163ヤルノ・トゥルーリトヨタTF1091分33秒064141