F1バーレーン合同テストが13日(金)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで最終日を迎えた。ここ2日間、バーレーンテストは砂嵐にとり中止となっていたが、この日3チームは一日を通してテストに集中し、多くの走行を行うことができた。トップタイムを記録したのはフェラーリのキミ・ライコネン。105周を走行し、1分33秒325を記録した。
「ライバルと比較して僕たちがどこにいるかを言うにはまだ早すぎるけど、すぐに好感触だったよ。クルマは良くなっているし、特に深刻な部分もない。今日はKERSも使ったけど、マイナーな問題を除けば、その働きには満足している」ほぼ2レース分のレース距離を走行したトヨタのヤルノ・トゥルーリは「一日、良い仕事ができた。午前中のトラックコンディションは、まだサーキットに多くの塵があって良くなかった。風も強かったけど、路面は一日を通して綺麗になったし、良くなっていった」「僕たちはなんとか多くの周回を重ねることができたし、クルマのバランスはかなり良い感じだ。パッケージの最大限をどのように引き出すかを理解するために、僕たちはまだセットアップや他のパラメータを試しているところだ。でも、ここまでは有望だと思うし、こんな感じで続けられることを期待しているよ」BMWザウバーは、テストドライバーのクリスチャン・クリエンがテストを担当した。「午前中のトラックは、昨日の砂嵐が掃除されたので、まだ少しウェットだった。そのため、適切なグリップレベルを構築するのにはかなり時間がかかった。BMWザウバーF1.09を初ドライブする僕にとっては、マシンに慣れるチャンスになったね」チームは来週、バーレーンでさらに4日間のテストを行う予定。バーレーンF1合同テスト最終日 (2009年2月13日)順位ドライバーチームマシンベストタイム周回1キミ・ライコネンフェラーリF601分33秒3251053ヤルノ・トゥルーリトヨタTF1091分33秒4291272クリスチャン・クリエンBMWザウバーF1.091分33秒666125
全文を読む