F1バーレーンテストが22日(土)、サキール・サーキットで4日間にわたるテストの最終日を迎えた。最終日のトップタイムを記録したのはメルセデスのニコ・ロズベルグ。これまでのテストタイムをさらに縮め、1分33秒283という圧倒的な速さをみせた。2番手には1.6遅れでジェンソン・バトン(マクラーレン)、3番手タイムは、キミ・ライコネン(フェラーリ)の1分36秒718だった。
82周を走行したキミ・ライコネンだが、終了間際にターン4でクラッシュ。そのままセッションは再開せずに終了することになった。ウィリアムズは、前日にテスト兼リザーブドライバーとして発表されたフェリペ・ナスルが走行を行い、4番手タイムとなる1分37秒569を記録した。ケータハムは、午前中をマーカス・エリクソン、午後から小林可夢偉が走行を担当。午前中に電気系のトラブルが発生したことで、小林可夢偉のコースインは遅れ、17周を走行して1分43秒027というタイムでセッションを終えた。フェラーリエンジンを搭載するザウバーとマルシャは、マシントラブルによってタイムを計測することなくこの日のセッションを終えた。バーレーンF1合同テスト最終日 (2014年2月22日)順位Noドライバーチームマシンベストタイム周回16ニコ・ロズベルグメルセデスW051分33秒28389222ジェンソン・バトンマクラーレンMP4-291分34秒9576637キミ・ライコネンフェラーリF14 T1分36秒71882440フェリペ・ナスルウィリアムズFW361分37秒56987513パストール・マルドナドロータスE221分38秒70758611セルジオ・ペレスフォース・インディアVM071分39秒2581973ダニエル・リカルドレッドブルRB101分49秒83715825ジャン・エリック・ベルニュトロ・ロッソSTR91分40秒47219910小林可夢偉ケータハムCT051分43秒02717109マーカス・エリクソンケータハムCT051分45秒09441199エイドリアン・スーティルザウバーC33No Time51217ジュール・ビアンキマルシャMR03No Time5