F1インドGPの決勝レースが27日(日)、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われた。レースは、ピレリが持ち込んだ寿命の短いソフトタイヤにより、スタートでソフトを履いたドライバーが早めにピットストップなど、様々なタイヤ戦略がみられる展開。優勝は、ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。早めのタイヤ交換による順位の後退もものともせず、レースが落ち着いてからは大幅なリードを築く展開。
今回の優勝により、セバスチャン・ベッテルはドライバーズ選手権4連覇、レッドブルもコンストラクターズ4連覇を達成。4年連続のダブルタイトルを決めた。2位にはニコ・ロズベルグ(メルセデス)、3位にはロマン・グロージャン(ロータス)が続いた。レースを終えたセバスチャン・ベッテルは、ホームストレートでドーナツターンを披露し、タイトル獲得の喜びを表現した。F1 インドGP 結果 順位No.ドライバーチーム 11セバスチャン・ベッテルレッドブル 29ニコ・ロズベルグメルセデスAMG 38ロマン・グロージャンロータス 44フェリペ・マッサフェラーリ 56セルジオ・ペレスマクラーレン 610ルイス・ハミルトンメルセデスAMG 77キミ・ライコネンロータス 814ポール・ディ・レスタフォース・インディア 915エイドリアン・スーティルフォース・インディア 1019ダニエル・リカルドトロ・ロッソ 113フェルナンド・アロンソフェラーリ 1216パストール・マルドナドウィリアムズ 1318ジャン・エリック・ベルニュトロ・ロッソ 145ジェンソン・バトンマクラーレン 1512エステバン・グティエレスザウバー 1617バルテリ・ボッタスウィリアムズ 1723マックス・チルトンマルシャ 1822ジュール・ビアンキマルシャ 11ニコ・ヒュルケンベルグザウバー 2マーク・ウェバーレッドブル 20シャルル・ピックケータハム 21ギド・ヴァン・デル・ガルデケータハムファステスト:1分27秒679 / キミ・ライコネン(ロータス)