F1日本GPの決勝レースが13日(日)、鈴鹿サーキットで行われた。決勝は快晴のなかでスタート。4番グリッドからスタートしたロマン・グロージャン(ロータス)が抜群のスタートでトップに立つ。2番手を走行していたマーク・ウェバー(レッドブル)が3ストップ戦略で異なる戦いをみせるなか、順位を上げたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が猛追するという上位3名のバトル。
セバスチャン・ベッテルは、タイヤ交換を遅らせつつ、素晴らしいペースを見せ、ピットストップ後の40周にロマン・グロージャンをパス。その後は、後続を突き放して5連勝となる優勝。無線で「イチバン!」と叫んだベッテルは鈴鹿での連勝記録を伸ばした。2位には、3ストップの最終スティントでグロージャンを抜いたマーク・ウェバー。そして、3位はロマン・グロージャンが2戦連続となる表彰台を獲得した。フェルナンド・アロンソが4位に入ったため、セバスチャン・ベッテルのタイトル獲得は次戦以降に持ち越しとなった。7位に入ったエステバン・グティエレス(ザウバー)はF1初ポイント獲得となった。F1 日本GP 結果 順位No.ドライバーチーム 11セバスチャン・ベッテルレッドブル 22マーク・ウェバーレッドブル 38ロマン・グロージャンロータス 43フェルナンド・アロンソフェラーリ 57キミ・ライコネンロータス 611ニコ・ヒュルケンベルグザウバー 712エステバン・グティエレスザウバー 89ニコ・ロズベルグメルセデスAMG 95ジェンソン・バトンマクラーレン 104フェリペ・マッサフェラーリ 1114ポール・ディ・レスタフォース・インディア 1218ジャン・エリック・ベルニュトロ・ロッソ 1319ダニエル・リカルドトロ・ロッソ 1415エイドリアン・スーティルフォース・インディア 156セルジオ・ペレスマクラーレン 1616パストール・マルドナドウィリアムズ 1717バルテリ・ボッタスウィリアムズ 1820シャルル・ピックケータハム 1923マックス・チルトンマルシャ 10ルイス・ハミルトンメルセデスAMG 21ギド・ヴァン・デル・ガルデケータハム 22ジュール・ビアンキマルシャファステスト:1分34秒587/ マーク・ウェバー(レッドブル)