2013 FORMULA 1 SINGTEL SINGAPORE GRAND PRIX
1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)「Q3の最後は変な感じだったね。セッション残り2分でガレージに立っていることだけでもすでに変な感じだったけど、もっと悪いのは、他が最後のアタックをしているのを見ているだけで、どうすることもできないことだ! ロマン、ニコ、そして特にマークのセクタータイムを注意して見ていた。マークがセクター1でパープルを出し始めて、そのあとニコがセクター2でパープルを出し、ロマンも更新した。でも、幸いにも僕のさいしゅうせくたーは前に留まっているために十分に速かった。うまくいかない可能性もあったので物凄い気分だったけど、結果にはとても満足している。クルマは週末ずっと素晴らしかった。昨日のギャップにはちょっと驚いたけど、今日はメルセデスがもっと近いと予想していたので、もっと驚いたね」2位 ニコ・ロズベルグ (メルセデス)「ここまで本当に良い週末を過ごせているし、エンジニアとメカニックの素晴らしい仕事によってセッションからセッションの間にクルマを改善させることができたので、彼らに感謝したい。今夜セブを倒してポールを獲得する寸前だったけど、2位を達成できたことに本当に満足している。ここは一列目からスタートすることがとても重要なので、僕たちはレースにむけてとても良いポジションにいる。金曜日の僕たちのレースペースは強かったので、明日にはかなり自信を感じている。セバスチャンを倒せる十分なペースがあるかはわからないけど、良いスタートができるように全力を尽くして、そこからどうなるか見てみたい」3位 ロマン・グロージャン (ロータス)「昨日のトラブルの後、チームはクルマをうまく走らせられるように素晴らしい仕事をしてくれたし、数ラップに関わらず、良いセットアップも見つけてくれた。一日中、クルマの感触は良かった。Q1でオプションタイヤで走らないというリスクを冒せる十分な自信があった。素晴らしい戦略判断だったと思うし、本当に成果を上げることができた。アウトラップでもう少し運が良ければ、あとひとつ順位を上げることさえできたかもしれない。セバスチャンはかなり明白なアドバンテージを持っていると思うけど、僕たちには明日のためフレッシュなタイヤがたくさんあるので、表彰台が目標なのは確かだ」4位 マーク・ウェバー (レッドブル)「4番手にはちょっとがっかりしている。かなりタイトだったし、良いラップタイムも記録できていた。僕たちは2列目にいるけど、フロントローの方が良かった。でも、明日のレースは長いし、そこからでもやれるはずだ。僕たちにはとても良いレースカーがある。最終セクターでセブに匹敵するのは難しかった。彼はターン20とターン21でいつも強い」5位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)「今日の予選はあまりまとめられなかった。ベストを尽くしたけど、クルマの感覚はあまり良くなかったし、最終的に僕には十分な速さがなかった。今夜僕が引き出せたものよりもクルマが速いのは明らかだし、もちろん、ニコがしたように予選でトップに近づけなかったことにはフラストレーションを感じている。僕にとって良い一日ではなかったけど、それも人生だ。今夜、今日のネガティブをポジティブに変えていくつもりだし、明日のレースでは全力でプッシュするつもりだ。僕たちの前にはまだ倒せるドライバーはいるし、僕たちの目標は表彰台を獲得することだ。それができれば素晴らしいだろう」6位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)「昨日はかなり苦しんだし、今日の3回目のプラクティスセッションと予選でやっと良いラップをまとめることができたし、クルマのセットアップを完全に変えることができた。確かに最速マシンとのギャップはまだ大きいけど、今日はレッドブル勢やメルセデス勢のタイムに近づくのは本当に難しかった。彼らは僕たちほどグリップ不足に苦しんでいなかったし、ハイダウンフォースサーキットでもあるからね。ここでは何が起こるかわからないし、タイヤデグラデーションは特に高いので、難しいレースになると予想している。僕たちに良いレースペースがあって、競争的であることを願ってはいるけどね。明日のレースではそれが重要だし、チャンピオンシップのポジションを改善するために全力を尽くすつもりだ。フェラーリでの時間を出来限り最高の形で締めくくりたいので今後7レースでも最大限の努力をしていく」7位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)「今日の結果は驚きではない。シーズンのスタートから平均的に僕たちには常に6〜8番手からスタートしてレースで順位を上げてきたからね。明日もそれを目指していく。今回のレースに持ち込んだアップグレードは、ライバルに対してコンマ1秒のゲインが得られたし、期待通りの結果だ。リーダーとのギャップはまだ大きいし、改善はそれほど明白ではないかもしれないけど、エンジニアが努力していないとは言えない。全員が素晴らしい仕事をしているからね。その一方で僕たちのライバルは彼らの時間を無駄にはしていないし、メルセデスやロータスのような他チームはさらなる前進を果たしているけど、明日への期待はまだ高い。これに直面して、僕たちは現実的でなければならないし、彼らがするかもしれないどんなミスも最大限に生かさなければならない。明日、完璧なレースをして、戦略面、タイヤ、正しいピットストップ回数に関してでベストな選択ができれば、表彰台も手の届く範囲だと思う。ここシンガポールでは過去5年間常にセーフティカーが入っているし、それによって他のどの場所よりも運が差を生むことがある」8位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)「クルマの感触はOKだったし、それなりの予選セッションだったと言いたい。まだかなりの進歩が必要だけど、今週末僕たちはクルマを改善させるために多くのセットアップ作業をやってきたし、それについては満足している。明日、僕たちの位置を最大限に行かせるように何ができるか見てみるつもりだ。タイヤはとても変った働き方をしているので、エキサイティングなレースになるだろうね。...
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