FORMULA 1 GRAN PREMIO DE ESPAÑA 20131位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)「ホームレースで勝つのは3回目だけど、まるで初めてのようにとても強く感動している。スペイン全体にこの勝利をもたらすことができて最高だ。特に国が厳しい時期を過ごしているときだしね。ここに応援に来れなかった多くの人々のためにも嬉しく思っている。応援してくれたすべての人々、そして素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝している」
「予選は簡単とは言いがたかったけれど、スタート、戦略、ピットストップ、タイヤマネジメント、全てが完璧だった。スタートではいくつかポジションを上げる必要があったけど、ストレートの中間地点を過ぎたくらいでスペースがなくなってしまった。それでKERSを切ってをターン3で使った。GP2を見ていて、アウトサイドからアタックできると気づいたんだ。最後のストップは前倒しにしなければならなかった。スローパンクチャーを起こしていて、ラップの終盤は左リアタイヤがプレッシャーを失っていたけど、幸いにも最終的結果には影響しなかった。このクルマならチャンピオンシップを戦えると思う。5レースで2位が1回、そして2勝だからね。僕たちが最速ではないし、それを変えるために現場でもマラネロでも昼夜問わずたくさんの人が必死にがんばっていることは十分にわかっているので、これからは一貫したパフォーマンスを発揮し、できる限りたくさんのポイントを獲得しなければならない」2位 キミ・ライコネン (ロータス)「残念ながら、また2位だったし、それほど祝えない。クルマの感覚は良かったし、今日はできる限りのことをしたと思うけど、フェルナンド(アロンソ)に挑戦するペースはなかった。最大限で走ったし、セバスチャンが僕たちの後ろでフィニッシュしたのはチャンピオンシップにとって良いことだ。表彰台に上がれたのは僕とチームにとって良いことだ。モナコで何ができるか見てみよう」3位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)「今日の表彰台にはとても満足している。本当に素晴らしいレースだったし、チーム全体にとってはファンタスティックな結果だ。後方からスタートするときは、全てがより複雑になるけど、スタートはうまくいったし、すぐに素晴らしいペースを発揮することができた。1周目はクルマが非常にコンペティティブだったおかげで何度かオーバーテイクを仕掛けられたし、タイヤを労わりつつもアグレッシブになれた。最後はキミと戦えるかもしれないと思っていたけど、ハードタイヤの最後のセットを履いたとき、新品セットならベストだろうと思っていたけど、オーバーステアになって、思っていたよりも早くにリアが失われていった。それでも、このトラックでのパフォーマンスにはとても満足している。これから僕たちはモナコにむかう。完全に異なるトラックだし、オーバーテイクはとても難しい。僕たちが最速のマシンではないことはわかっているけれど、僕たちにできるのは同じだけの努力で作業を続けていくだけだ。正しい方向に進んでいると確信しているからね」4位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)「今日は4位でも満足していいと思う。前の3台は速すぎて追いつけなかったし、タイヤの扱いに関しても彼らの方が僕たちよりも上手だった。僕たちはクルマの本来のスピードが出せていない。タイヤのペースになってしまっているし、タイヤの摩耗もひどい。もちろん、もっと良い結果を望んでいたけれども、今日は良いこともあった。スタートは良かった。その後も3ストップ戦略で頑張ろうとしたのだけれども、4ストップに変えなければならなかった」5位 マーク・ウェバー (レッドブル)「正直に言って、今日は距離的にもクルマのペースとしても苦しかった。フェラーリとロータスはちょっと別格だったので、戦うのが難しかった。でも、持っている力は全て出し切ることができた。 特に第1コーナーまでは14番手か15番手だったので、あのポジションでフィニッシュできたのはかなり良かったと思う。どうにか調子を取り戻すことができたけれども、タイヤの摩耗やスピードに関しては常に少し出遅れていた。ペースが良くなかったら、どんな魔法のような戦略があってもだめだからね。自分の運転には満足しているし、ポイントを獲得することもできた。でも、望んでいたリザルトではなかった」6位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスAMG)「とてもタフなレースだった。スタートは良かったし、第1スティントでは後ろの速い何台かをなんとか抑えることができた。そこからは自分のレースをしなければならなかったし、僕たちは後退していった。前に留まろうとしてタイヤを壊してしまっては意味がないからね。今日は最速のクルマのペースはなかったし、前の3チームとのギャップが広がってしまったので、対処する必要がある。僕たちにはとても速いクルマがあるけど、レースでそれを働かせなければならない」7位 ポール・ディ・レスタ (フォース・インディア)「レース前に7位であれば良い結果だと言っていたけど、終盤には6位を争ってさえいた。ここは伝統的に僕たちのクルマに合わなかったトラックなので、今週末からは多くのポジティブなものを得ることができる。昨日Q3に進出できたのはチームによる素晴らしい努力だったし、今日は7位で離れることができる。シーズンスタートからの僕たちの一貫性と各週末でパフォーマンスを発揮できるということを示す結果だ。ここで投入した新しいパーツでもっとクルマを最適化できると思うので、もっと引き出せる部分はあるけど、僕たちにとって大きな結果であるのは確かだ」8位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)「グリッドに着くときのラップがとても遅くて損害を与えた。スタートが良くなかった。グリップがなかったし、ターン1はめちゃくちゃだった。1周目の終わりを17位で終えたのは不運だった。僕たちは中国と同じアプローチをして、他とは異なる戦略を採用した。8位でフィニッシュできたことはチームが戦略面で良い仕事をことを示している。僕たちのパッケージが改善したかどうかはわからないけど、倒せないと思っていた何台かを倒したのは確かだ。それでも、2台揃ってポイントフィニッシュできたのはポジティブなことだし、これが上昇傾向のスタートになることを願っている。今日は多くの有益な情報を集められたし、MP4-28の開発を続けていくために今後数レースでそこに取り組んでいく。今週末イギリスのファンから受けた全てのサポートに心から感謝したい。グランドスタンドに多くの“ロケット・レッド”のキ...
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