FORMULA 1 GROSSER PREIS SANTANDER VON DEUTSCHLAND 2012
1位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)「とても嬉しいよ! このようなコンディションで予選が行われるときは、クリーンラップをまとめるのがとても難しいし、芝生やグラベル、ウォールで終わりやすいからね! サバイバル戦だ。何よりもまずは最後まで走り切って、それからフィニッシュしたポジションを見なければならない。無線で自分がポールを獲得したと聞かされたときはかなり嬉しいものだ。本気で全力を尽くしたという感覚があるからね。クルマはあらゆるコンディションで良かったし、それは何が起こっても、ドライでもウェットでも僕たちが戦えるということなので励みに感じている。Q2では雨が強まることがわかっていたので、1周目にタイムを出そうとしてすぐに出て行った。最後はQ3でそのようなコンディションになった場合に備えて大まかなアイデアを得たかったのでエクストリームを装着した。予選の最終パートはとても疑わしい状況だった。アクアプレーニングが酷くて、KERSは使えなかったし、ストレートで7速ギアを使うこともできなかった。このような極端なコンディションでポールを獲得できて本当に嬉しいよ! 明日、トップチーム間の戦略にそれほど違いはないだろうけど、十分に柔軟性を持っていたい。チャンピオンシップのことを考えれば、ハミルトンやウェバーのような2人の強力なライバルが4列目からスタートすることに不満は言えないけど、状況は一瞬で変わってしまう可能性があることはわかっている。スタートが重要になるだろうけど、それで決まるわけではない。67周あるからね...。ドイツでイタリアのマシンに乗ったスペイン人がポール? 政治的な意味はないけど、確かに奇妙な状況だね!」2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)「トラックはセッションの最後がベストだったし、そこで僕たちはベストタイムを記録している。このようなコンディションは本当に難しいし、トラック上の川でマシンのコントロールを失う可能性がある。あるラップの最後にマークの後ろを走っていていくらかタイムを失ったけど、あのようなコンディションではとても難しいし、ミラーは何も見えない。今日、マシンにはポールを獲るペースがあったと思う。なので、フェルナンドがどのような戦略を採ったのか調べてみる必要がある。でも、このような天気のときは運任せな部分もあるし、幸い、マシンを失わなかったのはよかった。明日はフロントローからのスタートだ。現時点で僕たちは一貫性がある。それが重要だ」3位 マーク・ウェバー (レッドブル)「トリッキーだったし、危なっかしい路面コンディションだった。5グリッド降格ペナルティを受けることがわかっているときに、うまくやるのは簡単ではないけど、今日はこれだけ上位で終えられたことにはとても満足している。良いラップができたし、良い結果を得ることができた。フェルナンドは、フレッシュタイヤに交換していたので、僕たちにもそれができたかもしれないけど、たらればを言っても仕方がないし、ペナルティはあるにしても、3番手を得られたのは良い結果だ。レースをして、順位を上げていくことを楽しみにしている。8番手からでも多くのことができる。クルマはあらゆるコンディションでも強いことを示しているし、やり遂げてみせるよ」4位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスAMG)「ドイツGPをスタートするには素晴らしい結果なのは確かだ。僕たちは5〜7番グリッドを予想していたので、予選4位、グリッドでは3番手になるけど、さらに良い結果だ。当然、グランドスタンドのメルセデスの同僚のためにも特に嬉しく思う。彼らは一年を通して僕たちを支えてくれているし、彼らに何かお返しをしたかった。いずれによせ、この結果には満足している。最後にタイヤを新品のセットに交換した方がさらに良かったかもしれないけど、今日はこれ以上は無理だったと思う。今は明日のレースに完全に集中している。明日はドライになるはずだし、ここでは僕たちはシルバーストンよりも競争力があるはずだ」5位 ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)「とても興奮している。特にホームレースでは予選をうまくやることは常に特別なことだからね。全てを少しずつまとめたセッションだった。スリック、インタイーミディエイト、ウェットで走行したからね。Q3が最もトリッキーなコンディションだったと思う。アウトラップでさえアクアプレーニングでコースオフしてグラベルに突っ込んだ。幸い、運良く続けることができたけど、トラックにはごくわずかなグリップしかなかった。高い位置からスタートするときは、当然上位でフィニッシュしたいものだし、力強いレースができることを期待している。明日はドライになりそうだし、後ろには速いクルマがたくさんいるので、戦略を働かせるために慎重に考えていく必要がある」6位 パストール・マルドナド (ウィリアムズ)「セッション間でグリップレベルが変化して、今日の天候は本当にチャレンジングだった。Q1とQ2ではバランスが良かったけど、雨が降って多くのグリップを失い、前2列のグリッドにチャレンジするのが難しくなった。でも、全体的に予選ポジションにはかなり満足しているし、明日はもうちょっと好い天候になりそうなので、僕たちのクルマに適しているはずだ」 7位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)「今日はタイヤを働かせることに手こずった。タイヤに熱を入れることができない。冷え過ぎていると限界がわからないし、ロックアップするのでブレーキを踏むこともできない。ここ数戦で経験している問題だし、改善する必要があるエリアだ。でも、ドライ走行でのペースはとてもいい。ウェットコンディションでタイヤを働かせるのに手こずっているだけだ。僕たち2人ともが影響を受けているので、このタイヤ温度の問題は早く片付けなければならない。1日の仕事がすごく難しくなってしまう。でも、クルマがドライで速そうなのはポジティブだし、今週末のアップグレードパッケージは良い前進だ。うまく機能させるだけでなく、今週末スケジュールより速く...