ルノーのチーム代表エリック・ブーリエは、ロバート・クビサがルノーの序盤戦での好調なパフォーマンスにおいて重要な要因となっていると語る。ロバート・クビサはオーストラリアGPで2位表彰台を獲得するなどの活躍をみせており、現在ルノーは、レッドブル、フェラーリ、マクラーレン、メルセデスGPの4強に次ぐ存在となっている。クビサはマレーシアGPでも4位でフィニッシュし、ドライバーズランキングで首位のフェリペ・マッサから9ポイント差で7位につけている。
エリック・ブリーエは、クビサのコミットメントと要求の多い性格が、スタッフを駆り立てていると考えている。「ロバート・クビサは、うまくやることを本当に望んでいるし、チームにも非常に献身的だ。それは評価することはできないくらいの大きな財産だ」とエリック・ブーエリはコメント。「テストが始まってから毎日見ていることだし、その前でさえロバートは毎回エンジニアにまとわりついていたよ」「彼は本当に要求が多い。ドライバーの要求が多い場合は、彼が開幕3戦でしたようなミスなく非常に良いペースで優れたレースをしてくれれば、チームは彼のしていることを本当に尊敬するものだ。そしてチームはより多くを届ける」エリック・ブーリエは、ルノーはメルセデスGPとほぼ同じ速さがあると考えており、クビサと彼のチームとの化学反応が、期待していたよりもずっと早くチームを動かしていると考えている。「ロバートに合ったチームと、チームに合ったロバート。我々は非常に成功したチームを確立している」「チームはプッシュしているし、ドライバーは要求する。そして、結果が得られる。一方が他方を引っ張っている。チームはもっと強くなると思う」
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