マリオ・アンドレッティは、新F1チーム『アンドレッティ・グローバル』としての参戦の準備をしている息子のマイケル・アンドレッティが、ルノーとF1パワーユニット供給について「正式な合意」を結んでいると語る。2021年にアンドレッティはアルファロメオF1チームの買収に関してザウバーと事前協議を行っていたが、チームの支配権に関する意見の不一致を理由に、交渉は決裂した。
先週、マリオ・アンドレッティは、ソーシャルメディアでマイケル・アンドレッティが2024年に『アンドレッティ・グローバル』としてF1に参戦するための申請書をFIA(国際自動車連盟)に提出したことを発表した。マリオ・アンドレッティは、アンドレッティ・グローバルが、ルノーと英国に本拠を置くファクトリーとのエンジン契約を含むF1計画を推進していると語った。「我々は町に不慣れな男の子ではない」と1978年のF1ワールドチャンピオンは語った。「我々は前提条件を知っており、ここには時間的要因もある。先に進めると言ったら、進めければならない」「したがって、たくさんの仕事がなされきた。施設が英国のどこに建設されるかは決まっている。我々にはスタートアップとしてこの種の仕事をしてきた人々、著名な個人がいる。我々はたくさんのことを念頭に置いている」「我々は現在、エンジンサプライヤーと正式な合意を結んでおり、それはそこにある。それはルノーになるだろう。私はもうそれを言うことが許されている」また、アンドレッティは、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフが、アンドレッティがフェラーリと契約を結び、フェラーリのアウトプットを4チームに押し上げるのではないかと心配していることを明らかにした。現在、ルノーは、グリッド上でワークスチームのアルピーヌF1チームにのみ電力を供給している。「トト・ヴォルフから多くの憶測が飛び交った。彼はそれがフェラーリである可能性を懸念していた。フェラーリが彼よりも多くの票を獲得することなどをね」とアンドレッティは語った。「ここには進めなけれならない多くのステップがある。私はそれを理解している。しかし、我々はその準備ができている。素晴らしいパートナーがいる」 「私自身、67年間そこにいたので、大西洋のすべての側面で何が起こっているかを分かっている」 「そして、これは素晴らしい事業であり、マイケルの側の素晴らしい事だす。これは、彼がこのスポーツに非常に野心的であることを示している。それが彼の仕事だ」
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