ルノーF1チームは、F1ドイツGPの決勝で、ニコ・ヒュルケンベルグ、ダニエル・リカルドともにリタイアでレースを終えた。シリル・アビテブール(チーム代表) 「今日は感情的に上がったり下がったりでジェットコースターのようだった。残念ながら、ダブルリタイアという下がった状態で終えることになってしまった」
「ダニエルのケースはエキゾーストリークが原因だ。久々の信頼性トラブルであり、この問題を調べる必要がある。ニコは素晴らしいレースを戦い、ピットウオールの判断とピットクルーの素晴らしい作業がそれを支えていた。あまり早いうちからドライタイヤを履かないでおこうと判断し、かなりのポジションを上げて2番手にまで浮上した。今日はずっと最終コーナーがトリッキーだったが、ニコはウオールからマシンを守り切れなかった。エキサイティングなレースだっただけに受け入れるのが難しい。最後までレースに参加していたかった。直接のライバルに対して大量ポイントを獲得チャンスを逃してしまったが、今週末はポジティブなことがあったのも確かだ。より定期的にメリットを享受したい。さらに競争力のあるマシンに仕上げられるためにプッシュするという我々の集中力の妨げにはならない」ニコ・ヒュルケンベルグ (リタイア)「受け入れるのが難しいレースだ。自分自身に腹が立っている。チーム、そして、ルノーのためにもね。今日の彼らは素晴らしい結果に値した。生かさなければならない日だったし、特にホームの観客の前であのようなに終えたことにがっかりしている。最終コーナーは濡れていてトリッキーあった。リアのコントロールを少し失ってスピンしてしまったので、ステアリングを開いて、黒いターマックの部分に行ったんだけど、まるで氷のようだったし、その地点ではマシンをストップさせられなかった。僕たちは驚異的な仕事をしていたし、戦略はとても難しかったからので辛い。明日になればもっと辛くなるだろう」 ダニエル・リカルド (リタイア)「今日はエキゾーストが故障した。それがリタイアの原因だ。マシンの後ろからかなりの煙が上がっているのが見えたので、それで僕たちの一日は終わった。がっかりしているの確かだ。残りのレースを見ていたから、とても楽しそうだった。大量ポイントのチャンスがあったのでレースがしたかった。残念だけど、来週に気持ちを切り替えるつもりだ。チームにとっては全体的に厳しい結果となってしまったけど、ハンガリーではうまくいくことを願っている」