ルノーF1チームは、F1スペインGPの決勝レースで、ダニエル・リカルドが12位、ニコ・ヒュルケンベルグが13位でレースを終えた。シリル・アビテブール(マネージングディレクター) 「バルセロナは常にマシンとチームの競争力を評価するのに適した週末だ。序盤のフライアウェイでは必ずしもそれが反映されていない。ミッドフィールドは非常に拮抗しており、少しの狂いが大きな変動をもたらす」
「セーフティカーがなければ数ポイントは獲得できていたかもしれないが、今日の結果は明らかだ。我々は自分たちに課した目標を達成できていない。来週のテストはマシンの特定のエリアを深く掘り下げ、重要な開発アイテムを評価するのに良いタイミングだ。それによって短期と中期の行動計画を決定することになるだろう。不本意なシーズンスタートになっているが、我々の決意や長期的目標は何ら変わっていない」ダニエル・リカルド (12位)「今日の午後は僕にとってはフラストレーションが溜まるレースだった。序盤はサインツに匹敵するペースがあり、第1スティントの最後でオーバーテイクできた。その後ピットインしてハードタイヤに交換しれら彼にあっさりと抜き返された。それからは差を縮めるのが難しく、最終セクターのペースは良かったが、最終コーナーで追いつくことができなかった。僕たちは12位よりも速かったのは確かだけど、結局のところは完璧な日曜日ではなかった。ミッドフィールドはかなり拮抗しているし、力強い結果につなげるためには全てのことを最大限にやらなければならない。気持ちを切り替えて、次のレースを楽しみにしている」ニコ・ヒュルケンベルグ (13位)「ピットレーンからのスタートはいつもトリッキーだ。ポイントを獲得できなかったので、素晴らしいレースではなかったけど、通常通りのレースができ、自信を取り戻したのはよかったと思う。特に厳しい週末の後それあポジティブなことだ。レース終盤では、セーフティカー中に新しいタイヤに交換した人たちと比べて、僕は10周オールドのソフトタイヤを履いていたので、ポイント争いを争うことはできなかった。フィーリングがよかったし、快適に感じていたので、モナコにむけては有望だと思う。火曜日にはまたR.S.19に戻るので、生産的な日にしていきたい」
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