ルノーF1チームは、F1オーストラリアGPの決勝を、ニコ・ヒュルケンベルグが7位、ダニエル・リカルドがリタイアで終えた。シリル・アビテブール (チーム代表)「ポジティブとネガティブな対照的なことがあり、複雑な気持ちでオーストラリアを離れる。最もネガティブな点は予選だ。いくつもの問題があり、それらがポテンシャルとスターティングポジションに影響を及ぼした」
「そのせいでダニエルの初レースも複雑なものとなり、スタートでポジションをリカバーしようとしたものの、ダメージの影響で最終的にはリタイアせざるを得なかった。ニコは状況を好転させることに成功し、非常に力強いレースを戦った。彼はとてもスマートで、7位フィニッシュを遂げる素晴らしいレースだった。実際にこのマシンには見た以上にかなりのペースがあると思っているし、特に予選ではそう言える。次のレースでは予定しているアップグレードに取り組みつつ、週末を通してスムーズな形で初期のプラットフォームからさらに力を引き出せすことを優先していく」 ニコ・ヒュルケンベルグ (7位)「堅実にポイントを獲得できたし、シーズンの良いスタートになった。トリッキーなレースだった。特に最後の10周はね。プレッシャーを受けていたし、7位を守るために本当に戦わなければならなかった。やり遂げられたことに満足している。スタートと最初のラップが僕たちのレースを決めた。ここではトラックポジションを確保するのがとても重要だし、そこからはクルマとタイヤのマネジメントがすべてだ。今日の結果には満足できるし、ポジティブな結果だけど、僕たちには多くの作業が必要なこともわかった。深く掘り下げて、パフォーマンスを見い出し続けていく必要がある。特にマシンバランスは改善しなければならない」ダニエル・リカルド (リタイア)「もちろん、がっかりしている。良いスタートを決めて、ペレスにうまく対抗できていたけど、サイドに動かなければならなかった。タイヤを芝生に落としたけど、それ自体はまったく心配もしていなかったでも、かなり大きなバンプがあって驚いた。不運以外の何ものでもない。あのような形で終わえることになてしまい残念だ。レースではニコがこのマシンにトップ8に入る力があることを示してくれたし、バーレーンではスムーズな週末を過ごして良い結果を残したい」関連:【動画】 2019年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト
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