ルノーF1チームは、2019年F1マシン『R.S.19』のエンジンを初始動。ソーシャルメディアでそのサウンドを公開した。昨年は2016年にワークス復帰してからの最高成績となるコンストラクターズ選手権4位でシーズンを終えたルノー。今年はレッドブルからダニエル・リカルドが加入し、ニコ・ヒュルケンベルグとトップ3チームとのギャップを縮めることを目指す。
ルノーF1チームは2月8日(金)、テストベンチで稼働させてきたエンジンを2019年F1マシンに搭載して初始動させたことを報告。ファイヤーアップ時のエンジンサウンドを公開した。ルノーのF1エンジンは馬力面でホンダに逆転されたと報じられているが、2019年型F1エンジンはベンチマークとなっているメルセデスとフェラーリのパフォーマンス差を縮めるために新しいパワーユニットを開発された。昨シーズン限りでレッドブル・レーシングとのパートナーシップとの供給契約を終了したことで、2019年型F1パワーユニット『R.E.19』はワークスルノーとマクラーレンの2チームへ供給される。 View this post on Instagram ルノーF1チーム、2019年F1マシン『R.S.19』のエンジンを初始動 #F1 #F1jp #RenaultF1 #RS19 F1-Gate.comさん(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年 2月月8日午後1時13分PST ルノーF1チームは、2019年F1マシン『R.S.19』を2月12日(火)にエンストンのファクトリーで開催する発表イベントで披露する。“ギアボックス以外はすべて新設計”とされており、弱点となれた空力面をどのように開発してくるかに注目だ。関連:2019年 F1マシン:新車発表スケジュール