ルノーF1チームのスペシャルアドバイザーを務めるアラン・プロストは、2019年に加入するダニエル・リカルドがチームを“別の次元”に導いてくれると期待を寄せる。レッドブル・レーシングで7勝を挙げたダニエル・リカルドは、今年からルノーに移籍してニコ・ヒュルケンベルグとチームを組む。
ルノーF1チームは、2018年のF1世界選手権を3強チームの後ろの4位で終えているが、アラン・プロストは、ダニエル・リカルドがチームのさらなる後押しになると考えている。「我々は2018年に起用したドライバーにとても満足している。まずはそれを言っておかなければならない」とアラン・プロストはコメント。「だが、ダニエルはチームをさらに良くするための大きな助けになるだろう。我々は新たなモチベーションは必要としていない」「彼はいくつかの情報を我々に与えてくれるだろうし、チームを別の次元に導いてくれるはずだ」アラン・プロストは、2018年にルノーが“何度かチャンスを逃した”と考えており、パワーユニットの進歩は正しい方向性に向かってると語る。「実際、全てのチームを見れば、常に浮き沈みはあった」とアラン・プロストは語る。「我々は様々な理由で夏に望んでいた場所にはいなかったかもしれないが、そこからカムバックを果たした」「エンジン面の方は少し優れていたが、シャシー側はチャンスを逃した可能性のあるいくつかのことがあった」
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