ルノーは、F1ドイツGPの予選で、ネルソン・ピケJr.が10番手、フェルナンド・アロンソが12番手だった。Q2での気まぐれな天気におけるタイヤ選択の運による結果ではあるが、ピケJr.は、今シーズン初めてQ3に進出。F1デビューしてから初めて予選でアロンソより上のグリッドを獲得した。アロンソは、Q2でソフトタイヤでアタック中に雨が降りだし、最終セクションでスピン。Q3進出を逃した。
ネルソン・ピケJr. (10番手)「今日はコンディションが難しかったけど、なんとかうまく対処することができ、正しい瞬間に正しいタイヤを使うことができた。Q3でうまくやれなかったのは残念だけど、トップ10にいるのは素晴らしいことだし、明日はポイントを獲れるポジションにいることを期待している」フェルナンド・アロンソ (12番手)「予選のスタートではかなり楽観的だった。僕たちはQ1では競争力があったけど、そのあとのQ2では、状況が絶え間なく変化して、誰にとっても難しいものになった。残念ながらQ3に進む機会を逃してしまったけど、明日はポジションをいくつか上げられると思っているし、雨が降ったら、僕たちのアドバンテージとなるだろう。明日のレースにはかなり自信があるよ」関連:F1ドイツGP 予選:マーク・ウェバーが初ポールポジション獲得!