ルノーF1は、BP/カストロールとのパートナーシップを大幅強化することを発表。BPは少なくとも今後5年間ルノーF1チームへのサポートを続けるとともに、ルノー・日産・三菱アライアンスとのグローバルな協力の機会を模索していく。ルノーは、昨シーズンからBP/カスロールとのパートナーシップを開始。ルノーの会長兼CEOのカルロス・ゴーンとBPグループの最高経営責任者ボブ・ダトリーは将来にビジョンを共有し、BP、カストロール、そして、ルノーF1チームとでトラック内外で提携を強化していくことを発表した。
F1におけるBP/カストロールの燃料と潤滑油の供給に加え、両社のパートナーシップは先進的なモビリティソリューションと新しいテクノロジーを共同開発していく。BPとカストロールのロゴは、2月20日(火)に発表されるルノーの2018年F1マシン『R.S.18』に引き続き掲載される。ジェローム・ストール (ルノー・スポール・レーシング社長)「2017年に協力で安定した基盤を築いた後、我々はBP/カストロールとの関係を大幅に強化するという発表を大変誇りに思っている。BPとカストロールはそれぞれの分野で最先端におり、この範囲、期間のパートナーシップは、両社の意図と目標を際立たせるものだ」トゥファン・アージンビルジック (BPダウンストリーム CEO)「我々は、F1における継続的な関係性と、高度なモビリティソリューションおよび新たなテクノロジーの共同開発を含むルノー・日産・三菱アライアンスとのグローバルな協力関係に期待している。自動車業界を取り巻く環境はこれまでにない速さで変化しており、BPは燃料および潤滑油の開発、そしてマーケティングにおいてリーダーであり続けるべく尽力している。今回のパートナーシップによって、我々は急速に進化するこのマーケットで問題に取り組み、機会を最大化するために両組織を横断して卓越したスキルと知識を結びつけることが可能になる」
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