ルノーF1のチーム代表シリル・アビテブールは、ルノーのワークスチームが2018年に勝利を挙げる可能性は低いと認める。昨年、ロータスを買収してワークスチームとしてF1に復活したルノーは、今年のコンストラクターズ選手権を少なくとも6位でフィニッシュし、中団での地位を確立させることが第一の目標となっている。
「我々は今年、ミッドフィールドで自分たちを確立させたかった」とシリル・アビテブールは Auto Motor und Sport にコメント。「ランキングでもう少し上位に上り詰めたいとは思うが、我々はそれに成功した」ルノーにとっての次のフェーズは、上位チームになり、F1でのかつての栄光の日々を取り戻すことだ。「2019年には勝利が可能になっていなければならない」とシリル・アビテブールはコメント。「長い時間のように聞こえるかもしれないが、そうではない。我々はトップチームがどこにいるかをわかっている」「F1は人材が重要だ。今日、誰かとサインしたとしても、その才能を使えるまでに1~2年は待たなければならないし、2020年マシンで初めて影響を及ぼすことになる」
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