ルノーは、2017年に新型エンジンとERSを導入。マネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールはそれらが“メルセデスに匹敵するパフォーマンスのポテンシャルを提供する”と自信を持っている。「それについてはまったく疑いはない。将来、おそらく彼らを追い越すポテンシャルがある」とシリル・アビテブールは語る。
その進歩は、カスタマーであるレッドブルがメルセデスを倒すための戦いを後押しになるだろう。ルノーとしては、2018年には定期的に表彰台を争い、“2020年まで”にはタイトルに挑戦できるために十分な前進を果たせることを願っているが、シリル・アビテブールは、現時点でルノーは他のトップチームの予算には敵わないことを認め、ウィリアムズ、フォース・インディア、トロ・ロッソとミッドフィールド上位を争うことになると予想する。「我々はトップ3チーム以外の他の全てのチームより資金はある」とシリル・アビテブールは語る。「マクラーレンはちょっと未知数だ。彼らの商業セットアップは明らかではない」「我々にはウィリアムズ、フォース・インディア、トロ・ロッソとレースをする能力がある。目標はシーズン中にそれらのチームと並び、追い抜くことだ」「我々の開発率はそれらのチームより高いと思っている」「よりビッグなチームに関しては、我々は5か年契約で戦略をまとめており、追加資金えのアクセスを与える好循環が始めることになる。近い将来、よりビッグなチームを目標にできるようになるだろう」ルノー、R.S.17のエンジンを初始動・・・サウンドを公開
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