ルノーのカルロス・ゴーンCEOは、ロータスがパストール・マルドナドとジョリオン・パーマーとの間で合意したドライバー契約に疑問を投げかけた。数カ月に及ぶ推測の後、ルノーは、ロータスF1チームを買収し、ワークスチームとしてF1に参戦することを発表した。「数カ月間、パートナーやF1の株主らとの熟考、議論、そして交渉が必要だった」とカルロス・ゴーンは Le Figaro に述べた。
その間、財政的に崩壊状態にあったロータスは、2016年のドライバーとして、ベネズエラの巨額の後援をもつパストール・マルドナドとルーキーのジョリオン・パーマーとの契約に同意した。しかし、2016年の新生ルノーのドライバーについてカルロス・ゴーンは「数週間待ってみよう。2016年1月に組織、目標、戦略を説明する会議で言及する。またドライバーとパートナーについても話す予定だ」と述べた。また、来年タグ・ホイヤーのブランドをつけたルノーのパワーユニットで参戦するレッドブルについて「我々は他チームにもエンジンの供給を続けるが、それは自身のチームの利益あってのものだ」と言及した。
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