ルノーの冠スポンサーであり、F1へのスポンサー活動を広く行っているINGは、世界規模の金融危機の中、F1へのスポンサーを継続することを主張した。INGが年間でF1につぎ込む金額は、サーキット脇の広告やグランプリの冠スポンサーシップで約500万ドルから1000万ドルに相当するという。金融危機により、INGのスポーツ支援プログラムの削減が懸念されているが、INGのマーケティング部門トップのイザベル・コナーは、少なくとも来年の終わりまではF1に参加することを明らかにした。
「INGにとって、F1へのスポンサーシップはこれまでで最高のことです」「私たちは2年目です。戦略的で、成長の駆動力となっており、私たちにとって収益の発生元でもあります。私たちは3年間を計画していますし、常に言っていますが、それが私たちの責務です」「うまくいっていますし、この事業を継続することは間違いありません」