ルノーは、2014年にF1がV8エンジンからV6ターボエンジンに移っても、スピードが失われることはないと考えている。ルノーのエンジン部門の責任者レミ・タフィンは「それほど多くを失うとは思わない」と Championat にコメント。「F1はF1だ。我々はクルマが最速であることをまだ望んでいる。そして、それらは速いだろう」
「シーズン序盤は、現在のクルマよりも1秒くらい遅いと思うが、シーズン中盤以降は、今よりも速い可能性さえある」「V10からV8に移ったときや、2009年に空力が大きく変更になったときも、常にそんな感じだった」だが、2014年にF1サウンドに劇的な変化がみられることは間違いない。ルノーとメルセデスは、新しいV6ターボエンジンのオーディオを公開したが、F1ファンの反応は良いとは言えない。だが、レミ・ラフィンは、2014年もF1は十分にラウドだと考えている。「GP3カーを聞いたことがあるかい?」とレミ・タフィンは問いかける。「彼らのレース梅雨にピットレーンにいれば、耳栓なしでレース全体を持ちこたえられないだろう」「確かに、F1エンジンのサウンドは2014年にかなり異なるものになる。だが、それでも非常にラウドだ。今までどおりのF1になるだろう」最後にレミ・タフィンは、2014年にむけて、既存のパートナーであるロータスとケータハムとのエンジン契約に進展があったと述べた。「契約はまだサインされていないが、もう2014年にむけて彼らと働いていないというわけではない」「だが、契約にサインすることはそれほど単純なことではない。技術面、マーケティング、財政面について話し合っている」「交渉がポジティブな結末を迎えることはわかっている。だが、まだ回答のない問題がいくつかある」