プロトンは、ルノーF1チームを買収するというグループ・ロータスのF1計画を全面的に支援している。ルノーは、グループ・ロータスと提携して「ロータス・ルノーGP」として参戦することを発表。2011年は同じルノーエンジンを搭載し、黒と金のカラーリングを纏った2つのロータス・ルノー・チームがF1にいるという奇妙な状況となっている。プロトンは、ルノーのタイトルスポンサー、そして株主になるというロータスのF1計画を全面的に支援すると述べた。
プロトンのナズミ・ モハマド・サレー会長は「グループ・ロータスがF1に多くのものを提供しなければならないことは理解している。熟考の末、我々はこの契約がコマーシャルとマーケティングの両面で実りの多いものになると信じている」と語った。前マレーシア首相でプロトンのアドバイザーを務めるマハティール・ビン・モハマドは「これはグループ・ロータスとプロトンの両方にとって戦略的な利益をもたらす刺激的な発展だ。私はこのパートナーシップを全面的に支持している」と語った。関連:ロータス・ルノーGP誕生!グループ・ロータスとルノーが提携を発表