ミハイル・アレシンは、アブダビでのテストデビューを終え、2011年のF1レースシート獲得に自信をみせた。2010年フォーミュラ・ルノー3.5のチャンピオンを獲得したロシア人ドライバーのミハイル・アレシン(23)は、ルノーから若手ドライバーテストに参加。ハイドロ系のトラブルにより約2時間走行時間を失ったミハイル・アレシンだが、初日の6番手タイムを記録した。
F1でレースドライバーもしくはテストドライバーを目指しているか質問されたミハエル・アレシンは「来年のレースシートを目指している」とコメント。「それにはかなり自信を持っている」「僕にとってとても重要なことなので、来年に向けて取り組んでいる。ワールド・シーズンでは良い一年を過ごせた。特に今年はとても競争的なシリーズだった。大部分の人がそれを見て、このチャンピオンシップに勝つのがどれくらい難しいかを理解している」ミハエル・アレシンは、テクニカルトラブルがなければ5番手までタイムを更新できたと付け加えた。「ハイドロリックリークのせいで1時間40分を失った。問題はトラックにあった。一日を通してとても暑かったし、トラックは本当に暑くなった。ベストタイムは太陽が沈んでいるときに記録された」「重要なことは、その時間に僕がストップしていたことだ。レッドブルから1秒しか遅れなかったのは良い結果だ」関連:・F1若手ドライバーテスト初日:ダニエル・リカルドがトップタイム・ミハイル・アレシン、フォース・インディアのシート候補に浮上 - 2010年11月1日