レッドブル・レーシングは「将来的にオスカー・ピアストリと契約したいと考えている」とドイツのテレビ局『Sky』のコメンテーターであるサシャ・ルースは主張し。特にマックス・フェルスタッペンがチームを離れることを選択した場合、その可能性は高まると述べた。またドイツのコメンテーターチームを率いるルースは、2026年シーズンからアストンマーティンのパートナーに変更するホンダとのつながりがあることから、いずれは角田裕毅がアストンマーティンで走る可能性もあると付け加えた。
「レッドブルはオスカー・ピアストリと契約したいと考えている」とスカイのコメンテーターが主張オスカー・ピアストリは2023年のルーキーシーズンで印象的な走りを見せ、2026年末までの長期契約をマクラーレンと結んだ。今シーズン、彼はチームの1998年シーズン以来となる初のコンストラクターズタイトル獲得に貢献し、グランプリ初勝利を収めた。シーズン後半には、マックス・フェルスタッペンとドライバーズランキングで争うランド・ノリスのサポート役を任されたが、彼は現在の雇用主であるマクラーレンと長期契約を結んでいる。レッドブルとフェルスタッペンも同様で、契約は2028年までとなっている。しかし、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは10月、ピアストリのマネージャーであり、レッドブルで長年活躍した元ドライバーのマーク・ウェバーが「チームと熱心に話し合いを求めている」と主張した。2025年シーズンのドライバー市場はすでに固まっているが、フェルスタッペンがF1に永遠に留まるわけではないという複数のヒントを考慮すると、レッドブル・レーシングの候補としてピアストリが有力であるとルースは考えている。また、アストンマーティンに関しては、ルースは角田裕毅の次の移籍先としてシルバーストーンのポテンシャルを見出している。「いずれ、角田裕毅がアストンマーティンで走ることになるだろう」とルースはシーズン後のSky Deutschlandのコラムに書いた。「角田はホンダの支援を受けているし、2026年からはアストンマーティンのエンジンサプライヤーになる」「レッドブルもオスカー・ピアストリと契約したいと思っているはずだ。もちろん、彼のマネージャーは元レッドブルのドライバー、マーク・ウェバーだからね」「フェルスタッペンは『バイバイ、ありがとう、それでおしまい』とこう言うことが想像できるだろう」「レッドブルの現状は芳しくない。最初の5、6レースで最大限のポイントを獲得していなければ、フェルスタッペンは世界チャンピオンになっていなかっただろう」
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