レッドブルは、韓国のLGエレクトロニクスとスポンサー契約を結んだことを発表した。LGは、すでにF1の公式技術パートナーを務めているが、今回のレッドブルとの複数年契約により、より幅広い市場へのリーチを目指す。LGは、トラックとレッドブルのミルトンキーンズのファクトリーに最新の製品を提供。レッドブル RB6とチームキットにはLGのロゴが掲載される。
クリスチャン・ホーナー (レッドブル チーム代表)「LGエレクトロニクスは非常に革新的な企業で、クリエイティブな新しい方法を実践するレッドブル・レーシングに合っている。このパートナーシップは、レッドブルが同じような考え方を持つ企業にとっては魅力ある企業であり、チームがLGのようなプレミアム・ブランドに関心を持ってもらえるほどの進歩を短期間に果たすことができたという証明でもある」ダーモット・ボーデン (LGエレクトロニクスのマーケティング最高責任者)「LGエレクトロニクスとレッドブル・レーシングという、世界をリードするふたつの革新的ブランドが、F1のパートナーとして手を組むというのはスリリングな出来事だ。LGもレッドブル・レーシングも、技術を通して世界中でF1を観ている何百万人もの人々に感動と興奮を届けることによって、”Life’s Good”(人生は楽しい)という言葉を日々現実のものとしたいと考えている」その後の質疑応答で、韓国在住のボーデン氏は、韓国における10月末のグランプリ開催は実現されると自信を見せた。「韓国でレースは開催される」と、彼は言う。「韓国の人々はレース開催へ向けて非常に集中している。ただレースを開催するだけではなく、素晴らしいレースにしたいと考えている」
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