ニューウェイ レッドブルF1の競争力低下は「関与していないので分からない」

レッドブルは、昨シーズンと2024年のF1開幕戦で築いたパフォーマンスの優位性をマクラーレンに奪われ、さらにフェラーリとメルセデスもシーズンが進むにつれて強さを増している。マックス・フェルスタッペンとクリスチャン・ホーナーは、ニューウェイの退団がチームの低迷の一因であることを強く否定し、代わりにチーム全体が運命を好転させる役割を担っていると主張した。本人も、4月の日本グランプリ以来RB20の作業に関わっていないため、コメントする立場にないと考えているが、レッドブルの支配が終わりを迎えた時期に自身の退社が重なることについて「疑い」を抱いていることを認め、それが今シーズンのストーリーの一部であったことを認めた。エイドリアン・ニューウェイ 「私は関与していないので分からない」レッドブルのパフォーマンス低下と彼の退任発表の間に「関連性」があるという説を問われた際、ニューウェイはAutocarのポッドキャストで次のように語った。「そうかもしれないと疑っていた」「私は本当にコメントできない。なぜなら、私は退任したからだ。つまり、4月以来、私は車の開発に貢献できていないということだ」「でも、なぜ最近チームの競争力が落ちているのか？ それはわからない。なぜなら、私は関与していないからだ」「私は今、ちょっと変わった半休職期間のような状態にある。最後にF1カーに関わったのは4月末の鈴鹿の週末までだ」「それ以来、私はF1から離れているが、トラックカーのRB17に全力を注いでいる」「3月1日までは17の作業を続け、3月2日には勤務地を変えるつもりだ」