レッドブル・レーシングが、2月3日にニューヨークで開催する2023年F1マシン『RB19』の発表イベントでフォードとの提携を発表する可能性が高まっている。Mirror Sportの報道によると、両者が手を組むというのは現実的な可能性だという。「まだ紙にサインされてはいないが、取引が発表されることが期待されている」と同紙は伝えている。
また、F1ビジネスジャーナリストのヴィンチェンツォ・ランディーノは、フォードがソーシャルチームからメンバーを派遣して2023年の発表会に参加させると伝えた。「レッドブルのカラーリング発表日は2月3日にニューヨークで行われる」と彼はTwitterに書き込んだ。「私の知人から、フォードが同じ日にコンテンツクリエイターやインフルエンサーをニューヨークに派遣するという情報を得た。偶然の一致か?」Sky Sportsのドイツ版も、RB19 のプレゼンテーションには、クリスチャン・ホーナーとエイドリアン・ニューウェイと共に新しいパートナーのCEOが参加すると伝えている。。レッドブルは他のブランドとの提携に前向きなことで知られ、2022年にはポルシェと話し合いを持ったことがある。しかし、チームの支配権をめぐって意見が対立し、話し合いは決裂した。フォードはF1と長い歴史があり、F1で最も成功したエンジンメーカーのひとつだ。サプライヤーとしての優勝回数は176回で、フェラーリ(243回)、メルセデス(212回)に次ぐものである。今月初め、FIA会長のモハメド・ビン・スレイエムは、F1に参戦する新しいメーカーがまもなく契約される可能性が高いと予告している。「短期間、早ければ来週にも、別のメーカーが2026年のエンジンレギュレーションにサインする可能性がある」とモハメド・ビン・スライエムは語っている。フォードも、現在のF1人気から、今後も参入が検討されることを認めている。しかし、レッドブルは現在、2026年の新しいパワーユニットレギュレーションに対応した独自のエンジンの開発に取り組んでいるため、契約の可能性の詳細については不明である。 この投稿をInstagramで見る Oracle Red Bull Racing(@redbullracing)がシェアした投稿
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