レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2022年F1第6戦スペイングランプリの予選を振り返った。マックス・フェルスタッペンは、予選Q3の1回目のアタックで暫定ポールに立ったが、2回目のアタック中にDRSが開かない問題が発生してタイムを更新することができず、2番手で予選を終えた。
チームメイトのセルジオ・ペレスは、ラップをまとめきることができず5番手で予選を終えている、「明日、マックスがP2でフロントローからスタートすることをうれしく思う。彼は最終ラップでDRSの問題を抱えていたため、シャルルのあの最終ラップに応酬する機会がなかった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「今日彼のタイムを打ち負かすのに十分だったとは思わないが、あの問題がなければもっと近づけていたと思う。これは、このスポーツのマージンが非常にわずかなものいることを示している」「それはチェコにも同じことが言える。彼はセクター1を完全にまとめることができなかった。P5からのスタートになるが、そこからでも彼は問題なくレースをしてくると思う。このような気温の中では、タイヤデグラデーションとマネジメントが重要になるので、明日は非常に緊密で魅力的なレースになると思う」