レッドブル・レーシングのレースエンジニアリング責任者を務めるギヨーム・ロケリンが、2022年F1バルセロナテスト2日目のプログラムを振り返った。2日目のテストはセルジオ・ペレスが担当。午前中に38周を走行した時点でギアボックスに問題が発生。修復に3時間を要したが、最終的にペレスはコースに復帰し、78周を走行して、7番手タイムでセッションを終えた。
「チェコ(ペレス)は今朝かなり早くスピードを上げた。彼のフィードバックはマックスとほぼ同じだ。つまり、我々はどこに向かっているのかを知っており、すべてがかなり落ち着いている」とギヨーム・ロケリンはコメント。「マシンがガレージに戻るたびに、変更して方向性を微調整しているので、全体としては満足している」「今日は小さな問題があり、半日ほどの走行を失ったが、問題自体については特に心配していない。その時間を失ったことだけが痛手だ。ただし、堅実なプラットフォームがあり、進捗状況に満足しているため、長期的には影響はない」セルジオ・ペレスは「僕たちは今日からいくつかの良い学習をしたし、僕はそれに満足している」とコメント。「僕たちはいくつか非常に異なることを試したし、取り組むべき情報がたくさんあるので、ミーティングで深く掘り下げてエンジニアにできるだけ多くのフィードバックを与えることが重要だと思う」とセルジオ・ペレスはコメント。「ギアボックスの問題の修正に予想よりも少し時間がかかってしまったけど問題はない。このような問題はテストで発生すると予想されることだ」「明日はマシンに戻る。天気がドライなままであることを願っている」
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