レッドブルF1は、クリスチャン・ホーナーとの契約を延長。少なくも2026年までレッドブル・レーシングのチーム代表を務めることにんる。クリスチャン・ホーナーは、2005年にチームプリンシパルとしてレッドブルF1に加わり、今年のマックス・フェルスタッペンのタイトルを含めて、5回のドライバーズチャンピオンと4回のコンストラクターズチャンピオンの獲得を監督してきた。
自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得したマックス・フェルスタッペンは、今後10年、15年先までレッドブルに留まりたいと語っており、モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコは、フェルスタッペンのマネジメントと契約延長について話し合いを早期に始めたいと語っている。そして、クリスチャン・ホーナーは、すでに2026年までの契約延長にサイン。少なくとも次世代F1パワーユニットが導入される2026年までチームプリンシパルを継続することになる。ヘルムート・マルコは、クリスチャン・ホーナーとのパートナーシップは“本当にうまく機能している”と語り、レッドブルはマックス・フェルスタッペンとの交渉よりも先にホーナーとの契約延長に動いたとServusTVに語った。「クリスチャンはチームのプリンシパルです。彼は世間の注目を集める立場で、私はもっとバックグラウンドにいる」とヘルムート・マルコは語った。「しかし、我々は物事を非常にうまくコーディネートし、チームとスタッフの方向性を設定してきた。政治問題では、我々は通常同じ言語を話しているし、私は我々の成功が我々が正しいことを証明してきたと信じている」「当初、(レッドブルのオーナー)ディートリッヒ・マテシッツは、『クリスチャンとは誰だ?』と言っていた。クリスチャンはF1の経験がまったくなかったからね。だが、私はすでにフォーミュラ3000や他のジュニアカテゴリーで彼のことを知っていて、彼の野心とスキルについて知っていた。今ではそれは素晴らしいものに発展した」「彼はカリスマ的なチームのボスであり、ちなみに、フェルスタッペンの前でさえ、2026年まで契約を延長するプロセスを進めていた」「チーム全体、または少なくともトップのポジションにおいて、我々は新しいエンジンレギュレーションが導入され、新しいシャシーレギュレーションが導入される移行年に安定性を保ちたいと考えいている。我々にはそのための強固なチームがあることになる」レッドブルが更新する次の主要な契約はマックス・フェルスタッペンとなる。既存の契約は2023年シーズンの終わりに期限切れになる。今後10~15年間レッドブルに留まりたいというマックス・フェルスタッペンのコメントについて質問されたヘルムート・マルコは、「彼の言葉はまだ彼自身のマネジメントに届いていない。 現在、それについて話し合っている」とコメント。マックス・フェルスタッペンは「自分が今いるところはとても満足している。これをさらに10年、15年先まで一緒にできることを願っている」と付け加えた。ライバルのルイス・ハミルトンは、メルセデスF1との契約が2023年の終わりに期限切れになるが、マックス・フェルスタッペンは「反対側で何が起こっているのかはあまり気にしていない」と移籍の可能性を除外している。
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