レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、ホンダファンへメッセージ。2022年はホンダのロゴはないかもしれないが、エンジンはホンダ製であると述べ、日本で走るのを楽しみにしていると語った。今年、ホンダのF1エンジンを搭載したマックス・フェルスタッペンがF1ワールドチャンピオンを獲得。レッドブル・レーシングにとっても2013年以来8年ぶりのタイトル獲得となった。
2021年の最終戦F1アブダビGPでホンダはF1から撤退。ホンダのF1エンジンは、レッドブルが新たに設立したレッドブル・パワートレインズへと引き継がれるが、過渡期となる2022年は引き続き、ホンダがエンジンを製造してレッドブルに納品する形となる。レッドブルは、“轟音東京”をテーマとした都心型複合モータスポーツイベント『Red Bull Race Day』が開催。F1チームやドライバーが参加することはなかったが、代わりにビデオメッセージを届けた。「ホンダファンの皆様応援ありがとうございました。皆さまの情熱と献身、勝利への強い気持ちを感じました」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「30年ぶりにホンダに王座をもたらすことができて誇りに思います。来年、日本で走れることを楽しみにしています」「ホンダのロゴはないかもしれませんが、エンジンはもちろんホンダです」「また日本でお会いできるのを楽しみにしています。今シーズン応援して頂き、本当にありがとうございました」