レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年F1ブラジルGPのスプリント予選を振り返った。マックス・フェルスタッペンがポールポジション、セルジオ・ペレスが3番グリッドからスタートしたレッドブル・ホンダだったが、それぞれソフトスタートのバルテリ・ボッタス(メルセデス)とカルロス・サインツ(フェラーリ)に先行を許し、2位と4位でフィニッシュ。
それでも、マックス・フェルスタッペンは2ポイントを獲得してチャンピオンシップのリードを21ポイントに拡大。決勝ではさらなるリードを目指す。「今日は2ポイントを獲得した。チャンピオンシップの戦いに欠かせないポイントになるので、ポジティブだ」とクリスチャン・ホーナーは語った。「今日のメルセデスのスピードは大きな驚きではなかった、ここまでのいくつかのレースで見られていたものだ。トルコでそれが現れ始め、メキシコでの彼らの直線スピードはストレートの終わりで我々より約14km速かった。我々は昨日再びそれを目にしたし、ストレートで彼らに敵うものは誰もいない」「だが、明日は異なるレースだ。コースコンディションはより熱くなり、戦略が鍵となるだろう。我々はターン1に向けて良いスタートを切る必要がある」「今日はミディアムタイヤを履いていたので、まだソフトが残っている。ブラジルではいつものように、レース当日は何が起こるか分からない。 頭を下げて、自分たちの仕事に集中する必要がある」「両方のマシンをそこでポイントに挑戦させる必要がある。マックスがフロントロー、チェコは彼のすぐ後ろにいるので、我々はそれを目指して、何ができるかを見ていく」
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