レッドブルF1のチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、RB16Bが後ろに競争力のあるホンダF1のエンジンを積んでいることを楽しんでいると語る。レッドブルは過去7年間、ある程度の規則性を持ってレースに勝利てきたが、今シーズンまで、タイトルをめぐって真剣に競うことはできなかった。
レッドブル・レーシングは、2019年からホンダF1とのパートナーシップを開始。今シーズン限りでF1から撤退するホンダは、2022年に導入を予定していた新型F1エンジンを前倒しで投入。パワー面でメルセデスに劣らないF1エンジンに仕上げた。エイドリアン・ニューウェイは、戦いを楽しんでいるが、彼の心は激しく鼓動していると F1 Nation 語った。「終わったらもっと楽しめると思う」とエイドリアン・ニューウェイは笑う。「ストレスが溜まるが、脅威をもたらす立場に戻るのは素晴らしいことだ」それは、ホンダF1がようやくレッドブル・レーシングが競争力のあるエンジンを与えたことによるものだ。「我々はそれほど支配的なマシンを持っているわけではなかった。2014年以来、非常に競争力のあるシャシーがあってもリアに競争力のあるエンジンがないを年があった」とエイドリアン・ニューウェイは語る。「今年は我々はホンダといる。彼らは素晴らしい仕事をしているし、オンタイムでよくなった。良いマシンを持っていても脅威を与えることがないのは気がめいることだった」エイドリアン・ニューウェイは、現時点でまだ戦いが終わっていないことを知っている。「いくつかの良いレースがあったが、まだ長い道のりがある。物事がどれほど早く好転するかは分かっているが、先週の日曜日は素晴らしい日だった。メキシコのタイヤ摩耗はメルセデスよりも良かった」とエイドリアン・ニューウェイは語った。F1メキシコGPではタイヤが決定的な要因だったとエイドリアン・ニューウェイは考えているが、それが今後のレースで再び当てはまるかどうか分からないと語る。「予選でアンダーパフォームし、マックスはスタート時に非常に好調だった。タイヤの摩耗がアドバンテージを与えてくれた」とエイドリアン・ニューウェイは語る。「これらのタイヤは予測が難しい。メルセデスと比べて、いつ良くなったのか、いつ悪くなったのか? 今週の日曜日はうまくいった。でもタイヤはまだ難しい話だ。誰もがタイヤを完全に理解しているとは思わない」
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