レッドブルF1は、F1オーストリアGPのウォーミングアップを兼ねて、レッドブル・レーシングとアルファタウリ・ホンダの4人のドライバーが8つのミッションに挑む動画を公開した。週末レースが行われるレッドブル・リンクに向け、オーストリア・ザルツブルクの空港に隣接するHanger-7でセスナ208に乗り込んだレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレス、そしてスクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーと角田裕毅、4名のF1ドライバーたち。
機内案内ビデオに出演するドクター・ヘルムート・マルコから、開催国をより深く知るためにオーストリア国内で8つのミッションを伴うチーム対抗レースをする様にと指示を受けるのであった。ミッション1:オーストリアの伝統衣装を着こなすミッション2:湖で伝統的なボートを操っての車のキー回収チャレンジミッション3:6輪ピンツガウアーの操縦ミッション4:ピンツガウアーでのオフロードレースミッション5 : 乳牛の乳しぼり対決ミッション6 : ピンツガウアーでの風船割り対決ミッション7 : ピンツガウアーでのバランス対決ミッション8 : レッドブル・リンクでのピンツガウアー・レースミッションを終えての4名のコメントマックス・フェルスタッペン「ピンツガウアーのような6輪車は見たことがなかった。いつの時代かはわからないけど、軍隊で使われていたんじゃないかな。運転するととても楽しかったよ。オーストリアでのレースはいつも楽しく、今回は2回もレースできる。自分たちのホームグランプリであり、前に優勝しているので、ここで2回良い週末を過ごせることを願っている」セルジオ・ペレス「ミッションはとても接戦で、真剣に行われ(笑)、週末のレースに向けてレッドブルらしい最高の準備ができました」角田裕毅「レッドブル・レーシングとアルファタウリが、それぞれチーム一丸となって争う、すごく新鮮で今まで無い様なイベントでした。トラックでオフロード走った時に、僕たちスタックして動けなくなってしまった事が多く、抜け出すのに時間がかかったり、労力が必要だったので(そこが)ハイライトかなと思います。オーストリアの自然と触れ合い、オーストリアのサーキットは自然の中にあるので、楽しみにしています」ピエール・ガスリー「レッドブル・リンクにたどり着くまでに、田園地帯を巡り、オーストリアのさまざまな側面を発見しました。見どころは?水上飛行機の中で裕毅が叫んでいたことだね。あれはお気に入りのシーンです。4人のドライバーと一緒にいられてよかったです」