レッドブル・ホンダF1のチーム代表は、セルジオ・ペレスのレースペースは“非常に強い”が、予選トリムで最大限を引き出すにはさらに多くの作業が必要だと語る。F1エミリア・ロマーニャGPでほぼ200戦のキャリアで初めてフロントローからスタートを切ったセルジオ・ペレスだが、それ以外の予選セッションではチームメイトのマックス・フェルスタッペンの後塵を拝している。
F1モナコGPでは、マックス・フェルスタッペンから7つの後ろの9番グリッドからスタートしたが、オーバーカットを成功され、チームメイトが優勝したレースで4位でフィニッシュした。「彼は土曜日を日曜日よりも難しいと感じていると思う」とレッドブル・ホンダF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは認めた。「彼のレースペースは概して非常に強力だった。土曜日はまだだと思う・・・我々は彼と一緒に働き、彼を助け、快適にさせる必要がある。そのときは来るだろう」「カルロス(サインツ)を除いて、今年のチームを変更したドライバーの大多数は、スピードを上げるのに時間がかかっていることがわかる」「今年はタイヤもよりトリッキーだと思う。それは別のダイナミクスをもたらしている。彼はそこにたどり着きつつあるし、日曜日のようなパフォーマンスを発揮できれば、助けになるだけだ」セルジオ・ペレスは、ガレージの彼の側が「予選で間違った方向を進んだ」「マックスほど良いマシンを持っていなかったが、うまくいけば、今後のレースでそこに着くことができるだろう」と説明した。「シーズン5戦目です。これからもたくさんの仕事がある」とセルジオ・ペレスは語った。「マシンを快適に感じられれば、非常に大きなステップになるだろうし、チームのために多くのポイントが追加できると思う」