レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選を振り返った。レッドブル・ホンダF1の2台は、セルジオ・ペレスがルイス・ハミルトンとわずか0.035秒差で自身初のフロントローとなる2番グリッドを獲得。マックス・フェルスタッペンは最初のシケインでミスがあったものの、首位と0.087秒差の3番手につけた。
今回、メルセデスF1はバルテリ・ボッタスが8番グリッドとスタートではレッドブル・ホンダF1との戦いには絡めない。また、マックス・フェルスタッペンはミディアム、セルジオ・ペレスはソフトと異なるタイヤでスタートすることも、ルイス・ハミルトンに揺さぶりをかける有利な展開になるかもしれない。「今日は素晴らしいチームパフォーマンスであり、2013年以来イタリアでの最高の予選結果を出した」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「セルジオは2回目の予選セッションで素晴らしい仕事をしてくれた。マックスに関しては、Q3の最後の走行でターン3で彼らしくないミスを犯したのは残念だった。特にトップ3が0.1秒未満しか離れていないハラハラさせるセッションで両方のドライバーがポールショットでそこにいるのを見るのは非常に満足だ」「セルジオは本当に新しい環境に慣れてきており、今日は彼のベストF1スタートティンググリッドポジションをマークしている。彼は最小限のシートタイムで素晴らしい仕事をしており、チームに非常にうまく溶け込んでいる」「我々は良い立場にあり、両方のドライバーが代替戦略を立てており、明日は可能な限り最高の結果をもたらすために今夜取り組むオプションがいくつかある。エキサイティングなグランプリになるはずだ」
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